【ラブライブ!】穂乃果「希ちゃんのプロフィール変きょ…噛んじゃった」
- 2020.05.02
- SS

希「惜しいなぁ…もう1回!」
にこ「ノリノリねぇ」
希「あめんぼあかいなあいうえお!」
穂乃果「あめんぼあかいなあいうえお!」
希「にこっちつるぺたたちつてと!」
穂乃果「にこっちつるぺたたちつてと!」
にこ「2人揃ってひっぱたくわよ」
希「冗談やって。して、練習休みなのにわざわざ呼び出しとは…ついにウチのプロフィール変更の話やね」
穂乃果「知ってたの?」
希「ユニット練習の時に海未ちゃんから聞いたんよ。結局何も変更なしでしたーって」
にこ「そ、それは海未が悪いのよ」アセアセッ
穂乃果「おぉー、希ちゃんやる気だね。にこちゃん、これは変えられる予感がするよ!」
にこ「だといいけど…」
穂乃果「それじゃあ先に希ちゃんのプロフィールを書き写したから見てみてー」
【東條希のプロフィール】
年齢:17歳(高校3年生)
誕生日:6月9日(獅子座)
血液型:O型
身長:159cm
3サイズ:B90W60H82cm
好きな食べ物:焼き肉
嫌いな食べ物:キャラメル
趣味:昼寝と占い
特技:ハンドパワー♡マジでイケます♡
チャームポイント:もちろんバスト
子どもの頃の夢:サンタさん
得意料理:おうどんさん
穂乃果「…希ちゃんこれ書いた時お酒飲んでたの?」
希「飲んでないよ!?」
にこ「これはもう…テンションが大変な事になってるわね」
にこ「いやここまでキャピキャピしてないけど…」
希「そんな…せっかく頑張って前の日に調べて書いたのに…」ボソボソッ
穂乃果「前の日!?…まさかこのプロフィールって事前に書いてたものなの!?」
希「…///」コクンッ
にこ「どうりで私よりプロフィール書くの早いと思ったら…こうなったら穂乃果!希のプロフィールをちゃんとしたものに戻すわよ!」
穂乃果「うんっ!やっとプロフィール変更出来るんだね!」キラキラッ
にこ「腕がなるわ!まずは好きな食べ物よ!」キリッ
にこ「焼肉…」
穂乃果「これはまぁ…大好物だよね」
にこ「しょっちゅう希に無理やり連れてかれるわね」
希「だって皆で食べると美味しいやん」
にこ「…そうね」シンミリ
穂乃果「たしか希ちゃんが焼肉好きなのって…」
希「…うん。ずっと独りだったから」
にこ「独りで食事する事が多いあんたにとって皆で食べる事の出来る焼肉は特別なもの…だったわね」
希「…」
にこ「…これは変えちゃダメね。焼肉は希にとって大切なものなんだから」
希「…ありがとにこっ、」
穂乃果「けどこの前、1人焼肉してたよね」
にこ「…え?」
希「…」アセアセアセアセッ
にこ「…本当?」ジトー
穂乃果「いやでも先週の休み、商店街の近くの焼肉店にいたよね?」
希「…ノゾミ?ホワッツ?ドーナタデースカ?」
穂乃果「窓側の席に座ってたよね?」
希「I don’t know such person.」
穂乃果「英語はずるいって!」
にこ「ちょっと何誤魔化してんのよノゾミンスキーさん」
希「あ、あれは違うんや!本当は凛ちゃん達を誘ったんだけどドタキャンされて仕方なく1人で食べてたんよ!仕方なく!」
穂乃果「そうなんだ…」
にこ「ふーん…」ジトー
希「そんな疑わなくてもええん。ウチは皆で食べる焼肉が本当に好きなんよ。1人で食べる焼肉なんて虚しくて喉も通らな、」
穂乃果「焼肉店で見かけた時、お皿たくさん積んでなかった?」
希「…」
希「…はい。最近1人でも美味しいです」ショボン
にこ「しょうもない嘘付くんじゃないわよ…」ジトー
希「けど皆で食べた方が美味しいのは本当なんよ!けど皆と食べてる時は少し抑えないといけないから、たまには1人で思いっきり食べたいなぁって///」
穂乃果「あ、あれで抑えめなの?」
希「いつもの3割くらいやね」
穂乃果「…希ちゃんのおっぱいが大きい理由がわかったかも」ジーッ
希「栄養は全部胸に行くからねー」
にこ「ぐぬぬ…焼肉以外に好きな食べ物ないの?」
希「んー…だいたい食べ物は好きだからいろんなもの満遍なく食べるよ」
穂乃果「それにたくさん食べるよね」
にこ「花陽もたくさん食べるけど…なんであんたは太らないのよ」
希「…にこっち大好きっ」ギュッ
希「…なんかウチ…太ってる風潮ない?」ショボン
穂乃果「あー…まぁ…うーん…」アセアセッ
希「…穂乃果ちゃんもそう思ってたんやろ?」ジトー
穂乃果「ちょ、ちょっと気になってたぐらいだよ!太ってるなんて思った事ないもん!」
にこ「あんなん妬みよ妬み」
希「けどウチやて女の子やし…そういうの気になるし…」モジモジ
穂乃果「でも何でだろうね。希ちゃんのウエスト60cmって凛ちゃんと1cmしか変わらないのにね」
にこ「何でって決まってるじゃないの」
希「え?」
にこ「巨乳だからよ」
希「えー…」アセアセッ
希「呪いの…!?」アセアセッ
穂乃果「大袈裟じゃない?絵里ちゃんは細く見えるよ?」
にこ「あれは着痩せするタイプなのよ。多分」
希「じゃ、じゃあウチはどうすれば…」オロオロ…
にこ「まぁ気にしなくていいわよ。あんたの事太ってるなんて言うのはごく一部なんだし、ちゃんとウエスト細いってデータも出てるわけだし」
希「そうかなぁ…」
穂乃果「それでも気になるならアニメの作画班に、」
にこ「こら穂乃果ー?それ以上はダメよー?」ニコニコ
穂乃果「に、にこちゃんがそう言うなら…気にしちゃダメだよ!希ちゃんは太ってないよ!」
希「2人ともありがとねー」ニコニコ
にこ「また話逸れちゃったけど結局好きな食べ物の項目どうする?」
穂乃果「1人で行くくらいなんだし焼肉でいいんじゃない?」
にこ「じゃあ次は嫌いな食べ物ね」
穂乃果「キャラメルが嫌い…と」
にこ「これもたしか、留守番した時の寂しい思い出が蘇るからなのよね」
希「せやね。あの時はずっと独りぼっちやったから」
穂乃果「キャラメルの味は嫌いじゃないの?」
希「甘い物好きやから食べられはするけど…やっぱり遠慮がちになるんよ。キャラメルマキアートとかキャラメルポップコーンもあんまりね」
にこ「大変なのね…」
穂乃果「…なんか希ちゃんのプロフィール、変えにくいね」
にこ「えぇ…重いわね」
希「そ、そこを何とかするのが2人やろ?」アセアセッ
穂乃果「けど過去の思い出とか出されるとさすがに私達じゃ手に余ると言うか…」
にこ「これは普通に書かなかった希が悪いわね。なんでアイドルのプロフィールなんて見本にして書いたのよ」
希「だって皆が可愛くプロフィール書いてる中、ウチだけ素人丸出しの書くわけにもいかんやん…」モジモジ
穂乃果「真面目なんだね」ニヤニヤ
にこ「キャラが大変な事になってるわよ。私も前から思ってたんだけど希って真面目よね」
希「ち、違うんやって!ほら、いつも凛ちゃんとかにワシワシしてふざけてるやん!」
穂乃果「あれ実は胸に触れるギリギリで手を動かしてるだけなんだよって凛ちゃんから聞いたよ」
希「り、凛ちゃんめ…!あとは…そう!タロットカードで占いもするやん!」アセアセッ
にこ「カードかそう告げている…って言った後、保険でもう一回占ってるの知ってるんだから」
希「うぅ…なんで知ってるん…///」カァァァ
穂乃果「いつも私達に的確なアドバイスくれるけど実は知恵袋に投稿して、いろんな人の意見見てからアドバイスしてるのも知ってるよー?」
希「なんなん!?何で2人ともそんなに詳しいん///」
穂乃果「いやだってのんた、」
にこ「穂乃果!それは秘密のはずよ!」クワッ
希「にこっちー?ワシワシMAXは本当に揉んでるのは知らんかったやろー?穂乃果ちゃんが何を言おうとしてたのか教えてくれへーん?」ゴゴゴゴゴゴ…!
希「…は///?」
にこ「LINEのグループ名よ」
穂乃果「希ちゃんがあまりにもミステリアスだから、可愛い希ちゃんを見たり可愛い所を発見したら皆で共有しようって…絵里ちゃんが…」
希「えりちめ…ちなみにそれって皆入ってるん?」
穂乃果「うん」
希「皆して何やってるんよ…ってそうじゃなくて!嫌いな食べ物の話やろ!?」
穂乃果「え?希ちゃんが可愛いって話じゃないの?」
希「ちがうやん!キャラメルの話!」
にこ「おぉ、希が一生懸命ツッコんでるなんてレアね。この回の音声データは高く売れそうね…」ボソボソッ
にこ「な、何でもないわ。それより希、キャラメルより嫌いな物とかないの?」
希「満遍なく色んなもの食べるからないね」
にこ「…変えにくいわね」ボソッ
穂乃果「…今からでも凛ちゃん呼ぶ?」ボソボソッ
希「待って待って!まだ始まったばっかりやん!これからやろ!?」
にこ「そうだけど…」
希「という事で早速次や!」
穂乃果「あ、希ちゃん仕切るんだね」
希「はいじゃあ改めてウチの趣味だけど、昼寝と占いって書いてあるね。穂乃果ちゃんどう思う?」
穂乃果「何も…」
希「にこっちは?」
にこ「いいんじゃないの」
希「そうやね。占いはともかく昼寝って何やねんって感じやんね。そこんとこ話し合おうか」
にこ「あ、1人でも無理やり進めてく気なのね」
穂乃果「これももちろん希ちゃんが書いたんだろうけど…昼寝、趣味なの?」
希「…」トオイメ
にこ「どうなのよ」
希「…そんなに昼寝好きじゃない」
穂乃果「だよねぇ…真面目だもんね…」ハァ
にこ「何でこんな事書いたのよ…」
希「ウチもよく覚えてないんだけどなんて言うか…ウチの中の不真面目な希がそう書けと…」
にこ「んー…まぁ大幅にキャラ変更あったし仕方ないのかしら…」ボソボソッ
穂乃果「にこちゃん?」
希「ハマってる…ないなぁ。ウチって結構飽き性だから熱しやすくて冷めやすいんよ」
穂乃果「へぇ…」
希「これでも今まで水泳とか陸上といろんな部活やってきてるんよ?けどその度に飽きちゃって…やっと占いに落ち着いたって感じやね」
にこ「どうりで運動神経良いわけね」
穂乃果「へ?何が?」
にこ「ほら、希って絵里と同時加入だったでしょ?なのに9人揃っての初ライブで遅れをとる事なく付いてきてたじゃない」
穂乃果「たしかに…!」
希「あれは…す、スピリチュアルやからね!」アセアセッ
にこ「なーにがスピリチュアルよ。加入した当初は隠れて毎朝ランニングしたり神田明神の敷地借りてダンス練習やってたじゃないの」
希「ど、どうしてそれを…///まさかその情報ものんたんオンラインなん!?」
にこ「いいえ、私しか知らないわよ」
穂乃果「希ちゃんは…頑張り屋さん…と。にこちゃーん、のんたんオンラインに今の情報載せたよー」
希「早いなぁ穂乃果ちゃん!?」
希「そんなんウチじゃないからやだ」
にこ「化けの皮が完全に剥がされてるのにキャラを続けようとするとは…」
希「あ、何だから眠くなってきなー。お昼寝っとー。むにゃむにゃー」
穂乃果「無理してるねぇ」
にこ「もう昼寝のところは触るほど面倒になるわね…占いってとこ詳しくいきましょ」
穂乃果「そうだね。希ちゃんの占いって何が出来るの?」
希「ほぼ何でも出来るよ。恋占い、相性占い、手相、星座…1番得意なのはやっぱりタロットカードやね」
穂乃果「そうなんだ…じゃあ試しににこちゃん占ってもらったら?」
にこ「何で私なのよ」
穂乃果「だってほら…真姫ちゃんの事気になるんでしょ?」ニヤニヤ
にこ「は、はぁ///!?何で私が真姫ちゃんの事なんて…」モジモジ
にこ「あれは料理教える為よ///」
希「けど真姫ちゃんのプロフィール見たら意味深な事書いてあったけど?そこら辺どうなんにこっち?」ニヤニヤ
穂乃果「真姫ちゃんのプロフィール?」
希「穂乃果ちゃん見てないん?ほら…これなんやけど」ポチポチ…スッ
『今、頑張ってる事:料理(大好きな人に食べてもらう為に修行中)』
穂乃果「おぉー///」
にこ「…ふ、2人とも少し聞いてもらってもいい?」ソワソワ
希「もちろん」
穂乃果「なになに?」
にこ「…私も気になって聞いてみたのよ…そしたら…にこちゃんには関係ないでしょって…」ショボン
穂乃果「(真姫ちゃんまたツンデレ発動して…こうなったら)」
穂乃果「じゃあ真姫ちゃんのいう、大好きな人って誰の事なのか希ちゃん占ってみてよ!」
にこ「えっ」
希「ウチに任せとき!じゃあタロットで、」
穂乃果「希ちゃん!タロット以外で!」ニコニコ
にこ「どうなの…?」
希「見える…見えるで…にこっちと真姫ちゃんが仲良さそうにしてるの見えるで…」
にこ「そ、そう///?」
希「だから心配せずに真姫ちゃんにアタックや!大丈夫!」
にこ「…まぁ、気が向いたらね」ニコニコ
穂乃果「すごいよ希ちゃん!これはもう趣味…いや、特技といっても過言じゃないよ!」
希「そやろそやろ?」ニヤニヤ
希「(まぁ2人が両想いなのを知ってるからただアドバイスしたんやけど…)」
にこ「でもよく考えたら占いが特技じゃないのね。希の特技は…」
穂乃果「ハンドパワー♡マジでイケます♡…///」カァァァ
にこ「…///」カァァァ
希「な、なんなん2人とも顔赤らめて」
穂乃果「いや…アイドルなのにすごい事言うなぁって///」モジモジ
希「え?な、何が?」
にこ「いや何がって…そ、そんな事口に出せるわけないじゃないの///」
希「えぇ…2人とも何の話してるん?」キョトン
にこ「ちょっと穂乃果…この娘ピュアよ!近年稀に見るピュアよ!」
穂乃果「ま、眩しいよ…いろんな情報で汚れちゃった私達には眩しすぎるよ…!」
希「えぇ?ハンドパワーがダメなん?」
穂乃果「ハンドパワーでイケちゃうってのは…ねぇ…」モジモジ
にこ「まぁ希ってμ’sのエロ担当だしそういうのはある意味アリなんだろうけど…」
希「う、ウチってエロ担当なん!?」
希「何の為にって…さぁ?」
穂乃果「にこちゃん!希ちゃんにそういう話は通用しないよ!」
にこ「そうね…ハンドパワーのせいで話が逸れたけど結局ハンドパワーってなんなの?」
希「世間一般的には超能力とか言うけどウチの場合は運がすごく良いって意味でのハンドパワーなんよ」
にこ「どういう事?」
希「ウチっておみくじで大吉以外出した事ないんよ。他にもアイスの当たり付きもよく当たるし」
穂乃果「えー!?いいなぁー!」キラキラッ
希「それに昔はお化けとかも見えてたんよ?今はたまーにぼんやり見えるくらいやけど」
にこ「いやいや、お化けなんてそんな、」
希「あ、にこっちの後ろ…いや何でもない」
にこ「何よ!私の後ろに何がいるのよ!?」キョロキョロ
希「まぁ言わぬが花って事で」
希「…ありがとう。昔はこの力のせいで仲間はずれにされたりして友達なくしたりしたけど、」
にこ「…」オロオロ…
穂乃果「…」オロオロ…
希「べ、別に重い話とかやないよ!?単なる昔話!今は何とも思ってないから!」アセアセッ
にこ「ならいいけど…」
穂乃果「うーん…お化けが見えちゃうなら完全に特技なんだよね…これも変更なし?」
にこ「そうなるわね」
穂乃果「…これやっぱりやめといた方が、」
希「だ、ダメ!ウチも2人といろいろ遊びたいんよ!」
にこ「目的変わっちゃってるじゃないの…」ジトー
穂乃果「まぁ最後まで何があるかわかんないし…にこちゃん、頑張ろ?」
にこ「…しょうがないわね。次やるわよ次っ!」
希「ありがとにこっち!穂乃果ちゃん!」ニコニコ
穂乃果「もちろんバスト…だってさ」
にこ「はい出たー。おっぱいアピール出たー」ムスー
穂乃果「1番大きいいんだししょうがないよ。でも何食べたらあんな事になるんだろうね」
希「何でも食べるっ!これが秘訣やね」ニコニコ
穂乃果「何でもかぁ…もしかしてピーマンも?」
希「そやね」
にこ「辛いものも?」
希「たくさん食べんとね」
穂乃果「そっかぁ…希ちゃんのおっぱいは努力の証なんだね!」
希「意図せず大きくなったけどそうやね」
穂乃果「じゃあこれも変更なしで。次行こー」
希「待って待って!他のチャームポイント探そうや!」
希「ならないって!…多分」
にこ「希のチャームポイント…おさげとか?」
希「これ?ただ結んでるだけだけどチャームポイントになるん?」
穂乃果「なるよ。だって希ちゃんのおさげ姿すごく可愛いんだよ?」
希「あ、ありがと///」カァァァ
にこ「じゃあおさげにする?」
穂乃果「けどやっぱり希ちゃん見てすぐ目に付くといえば…」チラッ
にこ「…胸よね」チラッ
希「…じゃあチャームポイントも変更なし!?」
穂乃果「そこまでして変えたいの?」
希「そう!これ書いてからしばらく経ってるんだし成長した東條希をファンの皆にも見て欲しいんよ!」
にこ「お、ファンの事を考えるのはいい事よ。けどそう簡単に変われるわけじゃないし…」
穂乃果「じゃあ希ちゃんの変わった所探して、そこをチャームポイントにする?」
希「いいね!じゃあ早速探してっ!」
にこ「ううん…」ジーッ
希「どう?あった?」
穂乃果「んー…ない!」
希「そこをなんとか…」
にこ「内面的にはどうなの?打たれ強くなったとか、我慢強くなったとか」
希「んー…わからんなあ」
穂乃果「…あっ!そういえば元々希ちゃんって2年せ、」
にこ「何言ってんの。最初から3年生よ」
穂乃果「いやでも初期は、」
にこ「3年生よ」ゴゴゴゴゴゴ…!
穂乃果「いや、」
にこ「3年生よ」ゴゴゴゴゴゴ…!
穂乃果「…3年生です」
希「2人でまた変な話してるし…ウチのチャームポイントどうするの?」
にこ「胸でいいじゃないの。それだって十分武器になる魅力よ?」
希「…いや待つんや!ウチのチャームポイント見つけたで!」
穂乃果「本当?」
にこ「…なんか話し方おかしくなってるわよ」
希「う、ウチはもともとこんな感じやー。あー、たこ焼きめっちゃ食いたいわー」
穂乃果「まさか希ちゃんのチャームポイントって…関西弁って事?」
希「そやー。あー、道頓堀で泳ぎたいなー」
にこ「それ大阪弁じゃないの?」
希「…ど、どすえー。はんなーり。くるしゅーなーい」
穂乃果「京都弁っぽいけど最後おかしくなってるよ」
希「え、えっと…めんそーれ!」
にこ「あんたの中で沖縄はどこにあんのよ…」
希「うーん…関西弁っていいチャームポイントになると思ったんやけど意識してやると難しいなぁ…」
穂乃果「あ、今の出来てたよ」
希「本当?あ、ホンマ?」
にこ「また無理する…」ジトー
穂乃果「でも関西弁がチャームポイントにしたら希ちゃん意識しちゃっておかしくならない?」
にこ「チャームポイントは巨乳のままね」
希「えー?」ムスー
穂乃果「納得してないね」
希「だってまだ何にも変更になってないんやもん」
穂乃果「今まで変更になった人いないからそうそう変わんないよー」
希「じゃあなんで2人はこの会議やってるんよ」
穂乃果「…暇つぶし?」
希「練習は!?」
穂乃果「ほ、ほら、たまには息抜きしないと…」
にこ「練習休みの日にやってるんだからいいんじゃないの。ほらほら、次は子どもの頃の夢よ」
穂乃果「希ちゃんってサンタさんになりたかったんだねー」ニヤニヤ
にこ「あんたも可愛い所あるじゃないのー?」ニヤニヤ
希「そ、そりゃあ子ども頃の夢だから///」カァァァ
穂乃果「これこそ変えない方が可愛いよね。なんかアイドルの手本みたいな答えだし」
にこ「だいたいアイドルは子どもの頃の夢なんて聞かれるとお花屋さんとかケーキ屋さん、あるいはウケ狙ってつまんない答え書くけどこれは変化球ながらもド直球…希、成長したわね」ウルウル…
希「これ書いたの成長する前やし…」
穂乃果「ねぇねぇ希ちゃん。どうしてサンタ、」
にこ「穂乃果っ。聞くのはやめときなさい」ボソボソッ
穂乃果「え?なんで?」ボソボソッ
にこ「どうせまた重い話飛び出すわ。多分…ずっと留守番でクリスマスも独りだったからサンタさんになって皆の所に会いに行きたかった、とか言うわよ」ボソボソッ
穂乃果「あぁ…重い…」ボソボソッ
希「2人して何の話してるん?」
にこ「あんたわざとでしょ!?」
希「なりたかった理由かぁ…サンタさんになったら…」
にこ「…」ジトー
穂乃果「…」アセアセッ
希「…プレゼント独り占めに出来ると思ったからなんよ」アセアセッ
穂乃果「おぉ!重くない!わりとポップ!」
にこ「暗い話と思わせてポップに話す…期待を良い意味で裏切られた視聴者は爆笑の渦…希、とうとうテレビ受けまで考えて…」ウルウル…
希「それって褒められてるん?」
にこ「話術もアイドルには必要なのよ」
穂乃果「でもサンタさんになりたいなんて可愛いね。今もそうなの?」
希「今はさすがになぁ…高校生にもなってサンタさんになりたいなんて言うたら変やろ?」
穂乃果「サンタさん…」
~妄想中~
希サンタ「…」ソォ-
希サンタ「…あれ、まだ起きてたん?良い子は早よ眠らへんと?」ニコニコ
希サンタ「…え?良い子だからウチを待ってた?もぅ…///」モジモジ
希サンタ「とにかく…希ちゃんサンタがプレゼントを持ってきたよ?」
希サンタ「…ん?袋持ってないって?」ムスー
希サンタ「袋なんていらへんもん。少しでも身軽で来ないとね」スルスル…
希サンタ「…ふふっ。メリークリスマス。プレゼントは…ウチや///」ガバッ
~妄想終~
にこ「うっわ…///」カァァァ
穂乃果「さすが希ちゃん大胆…///」カァァァ
にこ「ちょっと穂乃果!ナニとか言ってるわよ///」
穂乃果「にこちゃんもそれ言うのはダメだって!」アセアセッ
にこ「し、しまった…はい!これも変更なし!得意料理も…おうどんさんね。はいオッケー」
穂乃果「じゃあ帰ろっか」
希「…」ウルウル…
穂乃果「希ちゃん泣きそうになってるよ」
にこ「えぇ…わかったわよもぅ…」
穂乃果「うどん…希ちゃん好きなの?」
希「めっちゃ好き!」ニコニコ
にこ「どこら辺が?」
希「うどんといえば麺にばかり目がいきがちやけど、ウチは断然ダシ派なんよ」
穂乃果「おダシが好きなんだ」
希「そう!あの黄金に光るダシをズズーっと飲んでモチっとした麺とでっかいおあげをパクッと食べれば運気上昇何でもかんでも上手くいく!…って感じがするんよ」ニコニコ
穂乃果「いいねー。なんかお腹減ってきちゃったよ」
にこ「私も希の話聞いてたら…今日の晩御飯うどんにしようかしら」
希「お、にこっちのとこは今日お母さんおらんの?」
にこ「遅くまで残業らしいのよ。いつもの事だけどね」
希「そっか…よし!今日はウチが美味しいおうどんさんをにこっちとこころちゃん達にご馳走しちゃおう!」
にこ「は?」
希「遠慮はいらんからね。ウチ特製のおうどんさん食べれば皆笑顔になるんよー」
にこ「えっと…つまり我が家で作ってくれるって事?」
希「うん」
にこ「いいの?」
にこ「…ふふっ、チビ達も喜ぶわ。よろしくね希」
希「よっし!じゃあ帰りにスーパー寄っていい材料買わんとね!」ニコニコ
穂乃果「いいなぁ…私も食べたーい」
にこ「よかったら穂乃果も食べにきたら?希、どう?」
希「多い方が楽しいからね。穂乃果ちゃんにも黄金おうどんさんの作り方を伝授してあげよー」ニコニコ
穂乃果「やったー!じゃあさじゃあさ!早く会議終わらして帰ろうよ!」
希「そうやね。おうどんさん以外は特にこだわりもないし…得意料理もこのままで」
にこ「いいの?」
希「何が?」
にこ「あんたのプロフィール…何にも変わってないわよ」
希「…あっ」アセアセッ
穂乃果「けど…希ちゃんはこのままでいいと思うよ?」
希「うーん…まぁ初志貫徹とも言うしたまにこのプロフィールを見返して自分を見つめ直すのもアリなのかもしれへんね」ニコニコ
にこ「じゃあこのまま…と。穂乃果、次は誰を呼ぼうかしら?」
穂乃果「うーん…ことりちゃんとかは?」
にこ「ことりねぇ…ことりったらあんまり自分の事は話さないからいろいろ聞いてみたいわね」
穂乃果「じゃあ来週はことりちゃんのプロフィールをいじってみようか!」
穂乃果「うん!にこちゃん、早くスーパー行かないと売り切れちゃうよ!」グイッグイッ
にこ「うどんの材料が売り切れるわけないじゃないの…」スタスタスタ…
希「…」ジーッ
【東條希のプロフィール】
希「(…あの時はこうなるなんて思いもしなかったなぁ。ずっと独りやったからせめてこの8人と一緒にいられたらなぁぐらいにしか思ってなかったのに…ふふっ。かなり欲張っちゃったかな)」ニコニコ
希「(そうだ…あとで1つだけ足しとこ)」
穂乃果「希ちゃーん?早く行こうよー」
希「あぁ、ごめんごめん…」テクテクテク…
にこ「プロフィールなんか見てどうしたのよ」
希「何でもないっ。ほら、スーパーまでダッシュやー!」タッタッタッタ…
にこ「はぁ!?ちょ、待ちなさいよー!」ダダダダダダダ…!
穂乃果「…あ、部屋の鍵返さなきゃ…」タッタッタッタ…
【東條希のプロフィール(最新)】
年齢:17歳(高校3年生)
誕生日:6月9日(獅子座)
血液型:O型
身長:159cm
3サイズ:B90W60H82cm
好きな食べ物:焼き肉
嫌いな食べ物:キャラメル
趣味:昼寝と占い
特技:ハンドパワー♡マジでイケます♡
チャームポイント:もちろんバスト
子どもの頃の夢:サンタさん
得意料理:おうどんさん
過去の自分に伝えたい事:大丈夫、独りやないで。ちゃんとμ’sの1人になれるから。
完
色々重たいのんたん好き
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