【ラブライブ!】真姫「にこちゃんのプロフィール変更の議事録よ!」
- 2020.05.02
- SS

真姫「これは矢澤にこ…ことにこちゃんと私と希と絵里の会話を録音したものです。あとで議事録に書く為に録音します…こんな感じかしら?」
希「真姫ちゃんやるやん。えりちより賢いんちゃう?」
絵里「それどういう意味?」ジトー
絵里「という事で早速始めていきましょうか」
希「お、えりちやる気まんまんやん」
絵里「そりゃあね。久しぶりに生徒会みたいな話し合い出来るわけだし、それに希から…たくさん元気もらったし///」ニヤニヤ
希「もうえりちったら…恥ずかしいやん///」カァァァ
真姫「こんな所で惚気てるんじゃないわよ」ジトー
にこ「ま、真姫ちゃん?一体どういう事なの…?」オロオロ…
真姫「簡単よ。今日はにこちゃんのプロフィールを私達で変更点あるか話し合おうってわけ」
にこ「私の!?そ、そんなのいらないわよー。だって私はスーパーアイドルなんだからプロフィールも完璧で、」
希「まぁまぁにこっち。あれから結構経ってるんやし更新せなあかんところはあるやろ?」
にこ「それは…まぁ…」アセアセッ
希「だからウチらと一緒に、」
にこ「そ、それでも私1人で十分よ!皆は忙しいだろうし…ね?」アセアセッ
にこ「っ…か、隠してないわよ?」
希「怪しいなぁ…」ニヤニヤ
絵里「何を隠してるのか楽しみねぇ…」ニヤニヤ
にこ「何でこんな事に…」
真姫「とにかく始めていくわよ。まずはプロフィール確認ね。ホワイトボードを見てちょうだい」
年齢:17歳(高校3年生)
誕生日:7月22日(蟹座)
血液型:A型
身長:154cm
3サイズ:B74W57H79cm
好きな食べ物:お菓子
嫌いな食べ物:辛いもの
趣味:おしゃれ♡
特技:ヘアアレンジ。みんなのもやってあげてます♡
チャームポイント:白い肌です♡
子どもの頃の夢:アイドル
得意料理:チーズハンバーグ
希「相変わらずアイドルらしいプロフィールやね」
絵里「所々にハートとかすごいわね」
真姫「キモチワルイ」
にこ「何でよ!?」
にこ「オンオフ切り替えてるだけなんだけど…」
希「真姫ちゃんは怒ってるんやなくて、にこっちと絵文字の入った可愛いお喋りしたいって事やろ?」
絵里「そうなの?」
真姫「まぁ…出来るならね。ハートとか可愛いじゃないの///」
絵里「にこ!これからは単語ごとにハート付けなさい!」
にこ「そんなん会話成り立たないわよ!」
真姫「そうよ。ハートとキラキラ光る星のマークも付けないとダメよ」
にこ「真姫ちゃん何言ってんの!?」
希「BiBiっていつも漫才してるん?」
にこ「主にこの2人が無意識にボケ始めるのよ…会議早く始めちゃって…」
希「にこっちそう焦らんと。まずは解決しないといけない事があるやろ?」
にこ「え?」
希「バスト詐称の件や」
にこ「…」アセアセアセアセッ
真姫「…まさかにこちゃん…」
にこ「な、何の話ニコー?にこぉ、アイドルだからバストとかわかんないニコー♡にこはぁ、みーんなの事大好きでぇ、」
希「バスト74もないやん」
にこ「おぶんっ」バタンッ
真姫「にこちゃぁぁあん!?ちょ、ぶっ倒れちゃったわよ!?え、絵里、どうしよ…!?」
絵里「ひとまず人口呼吸よ!真姫、やってあげて!」
真姫「ヴェェェ///!?人工呼吸!?そんなの恥ずかしくて出来ないわ…」
絵里「じゃあ私がっ!」ガバッ
真姫「ダメダメダメ!にこちゃんの初めては私が、」
希「ウチ帰っていい?」
絵里「あ…ごめんなさい。はしゃぎ過ぎたわ」
真姫「にこちゃんが倒れちゃったから混乱してたわ…」
希「にこっちがBiBiでどれほど苦労してるのかよくわかるわ…にこっちもほら、早よ起きんと」
にこ「…はっ…わ、私どうしちゃったの?なんだか恐ろしい事実を突き付けられる夢を見ていたような…」
にこ「…現実って厳しいわね」
絵里「希どういう事なの?」
希「ほら、にこっちのプロフィールにはバストサイズ74cmって書いてあるやん?これ実はサバ読んでるんよ」
絵里「なんですって!?じゃあ本当のバストは71cmって事なの?」
真姫「にこちゃん、いつもアイドルに嘘はいけないって言ってるくせに…」
にこ「い、いいじゃないの!たかが3cm…恵まれた体したあんた達に何がわかるのよ…貧乳の何がわかるのよ!」
真姫「にこちゃん…それでも嘘はよくないわ」
にこ「…」
真姫「にこちゃんは…自分の胸、嫌い?」
にこ「…嫌いよ」
真姫「そう…けど私はにこちゃんの控えな胸好きよ?」ニコッ
にこ「真姫ちゃん…」
にこ「真姫ちゃんがそう言うなら///」
真姫「ありがとうっ」
絵里「いい話ねぇ…金ローで流しましょこれ…」
希「(アカン、帰りたい)」
絵里「それじゃあにこ…バストの方は変更するのね?」
にこ「んー…よく考えてみたんだけどこのままの方がいいんじゃないかって」
希「えっ」
真姫「えっ」
にこ「ほら、急にバストサイズ変えちゃったらファンの人達が混乱するでしょ?だから混乱を避ける為にしばらくはこのままにしておきたいの…ダメ?」
真姫「にこちゃんの言う通りね。このままよ」
絵里「いやでも嘘は、」
真姫「何?」ゴゴゴゴゴゴ…!
絵里「チカァァァ…怖いチカァァァ…!」
希「なんなんこれ…」
真姫「じゃ早速好きな食べ物から見ていきましょうか」
にこ「そうねー」ニヤリ
希「(まさかにこっち、変更なしにする為に真姫ちゃんを手駒に!?)」
真姫「お菓子…アイドルね」
にこ「ありがとねー真姫ちゃん」ナデナデ
真姫「ふふっ///」
希「(完全に手懐けてるし)」
絵里「お菓子が好きって私と一緒よね。にこもチョコレート好き?」
にこ「え、えぇ。チョコレートもビスケットも好きよ」
希「ふーん…お菓子ねぇ」
にこ「な、何よその疑っているような目は」
希「いやだってさ、にこっちがお菓子食べてる所…あんまり見た事ないんよ」
にこ「…ま、まっさかー」アセアセッ
絵里「言われてみれば…私がお昼の後、いつもチョコレート食べてるのににこは何も食べてないわ!」
にこ「いや食後にチョコレート食べる習慣がないだけよ。お家じゃ妹達とたくさん食べてるわよ」
真姫「…本当に?」
にこ「っ…」
希「真姫ちゃん、もしかして何か知ってるん?」
絵里「あら、じゃあ本当にお家で、」
真姫「けどにこちゃんはそれを妹達ばかりにあげて自分は食べないの」
希「え…?何でなん?」
にこ「…あんまりこういう話はしたくなかったんだけど…しょうがないわね」
絵里「…あっ!わかったわ!にこのアイドル魂ね!」
真姫「アイドル魂?」
絵里「そう。にこは本当はお菓子は嫌いなの。だけどアイドルは可愛いものや甘いものが好きという生き物よ。だからにこは少しでも人気になるようにわざと嫌いなものを好きだとプロフィールに、」
にこ「お菓子好きよ?ことりからよくマカロン貰うし」
絵里「えっ、あぁ…それもそうね」
希「えりち少し黙っとこうか。にこっち、続き話して」
にこ「私の家はまぁ貧乏でね。チビ達に駄菓子を買ってあげるのが精一杯なのよ。私は高校生だしバイトでもすれば何とかなるけど、チビ達はそうもいかないでしょ?」
真姫「そうね…」
にこ「チビ達は育ち盛りだからお菓子はすごく食べたいと思うのよ。どうすればいいって悩んだ時にアイドルがライブでファンの人から好きなものを貰っているのをテレビで見たの」
希「…そっか。そういう事かぁ」
絵里「そうだったのね…」
にこ「けどことりがマカロン持って来たり皆家に遊びに来てくれる時はお土産持ってくるわでファンの人から貰わなくてもいいほどたくさんお菓子が余ってるのよ。どうしたもんかしらね」
真姫「…今度皆で、にこちゃんのお家でお菓子パーティしましょうよ。皆で食べれば楽しいしお菓子も減らせると思うわよ?」
希「お、真姫ちゃんいい事言うやん」
絵里「ハラショーね!じゃあお土産のお菓子たくさん持って行かなくちゃね!」
にこ「減らしたいって言ってんのに増やしてどうするのよ…まぁいいわ。ありがとね絵里」
絵里「いいのよにこ。そうだ、好きな食べ物がお菓子じゃないなら、本当に好きな食べ物って何なの?」
真姫「それ私も気になるわね。今度…にこちゃんの好きな食べ物一緒に食べに行きたいし」
にこ「ま、真姫ちゃん何言ってんのよもう…」
希「今更なんやけど真姫ちゃんってこんなにオープンやっけ?」
絵里「この前2人っきりの時に好きって伝えたらしいわよ」ボソボソッ
希「そうなん!?どうりで…」ボソボソッ
希「こ、こっちの話!してにこっちが1番好きな食べ物は?」
にこ「えぇー?別に話さなくてもよくなーい?」
絵里「ダメよ。私達仲間なんだから本当の事知りたいわ」
にこ「…じゃあICレコーダー止めて」
希「そこまでするほど恥ずかしいん…?ほらエリチ、ICレコーダー貸して」
絵里「止めちゃっていいの?」
希「そうしないとにこっち話してくれないしね」ポチッ…ササッ…ポチッ
絵里「(電源を切ってすぐにこの死角にICレコーダーを隠して再起動…!さすがね希!)」
希「…」ニヤッ
真姫「これでいいでしょ?」
にこ「…の…よ」ボソボソッ
真姫「え?」
にこ「…ママの料理よ///」
絵里「ママの…料理?」
希「(そういやにこっちってお母さん大好きやったなぁ…まぁウチもやけど)」
真姫「そう…お母さんなら敵わないわね」
絵里「真姫も最近は料理頑張ってるみたいじゃない。真姫の料理は何番目?」
真姫「ちょっと絵里、何聞いてんのよ」
にこ「真姫ちゃんは…100番目くらいね」
真姫「っ…」
にこ「そりゃそうよ。料理始めたばっかだし未だに塩と砂糖間違えるし目玉焼きですら危ういのよ?唯一作れるのがカレーよ?」
絵里「ちょ、ちょっとにこ言い過ぎよ。真姫だって頑張ってるのよ?」
にこ「頑張っても結果が出てないんじゃね」
真姫「…」
にこ「…だからこれからもウチに来なさい」
真姫「えっ…?」
にこ「真姫ちゃんがちゃんとした料理作れるようになるまで…つ、付き合ってあげるから」
真姫「にこ…ちゃん…///」
絵里「あれ?今日ってにこまきの日?」
希「にこっちのプロフィールについて話し合う日なんやけどなぁ…」
絵里「にこ、好きな食べ物のところはどうする?」
にこまき「///」イチャイチャ
希「ママの料理なんて書いたらにこっち怒りそうだし…このまま?」
絵里「なんだか幸先悪いわね…私達ならプロフィールの1つや2つ変更出来ると思ってたのに」
希「まぁ最初だけやって。次嫌いな食べ物いこか。2人ともそろそろイチャ終わりっ!」
絵里「辛いなものってずいぶん抽象的なのね」
希「なんかこれもアイドルなんだから辛いものって書かないと!…とかいう使命感に駆られてやったんじゃない?」
にこ「そんな事ないわよ?本当に嫌いなの。辛いの嫌よ」
真姫「なんだか全部が怪しいわね…」
絵里「…あぁっ!そういえば思い出したわ!」
希「はいはいえりちは黙っといてなー」
真姫「どうせまたしょうもない事でしょ」
絵里「違うの本当にすごい事なのよ!まずは話聞いて!それからポンコツ扱いして!」
希「まぁそこまで言うなら…」
絵里「ありがとう希。これは夏の合宿の時の話なんだけど…」
希「…よしっと。えりちー、こっちのカレー、2年生組に持ってってあげてー」
絵里「わかったわ」テクテクテク…
ホノカタチ-?カレ-ガデキタワヨ-
ヤッタァ!ゴハンダゴハ-ン!
コラホノカハシラナイデクダサイッ!
フタリトモオチツイテ-…
希「にこっち、1年生とウチらのカレー出来た?」
にこ「えぇ。あとは盛り付けるだけよ」
希「それにしてもにこっちだけ別で作るなんてそんなに辛いもの嫌いなん?」
にこ「にこはぁ♡あま~いあま~いカレーが好きニコー♡」
希「そ、そっか。じゃあウチが1年生のカレー盛り付けて持っていくからウチら3年のカレー盛り付けてもらっていい?」
にこ「まっかせなさい!この私が可愛く盛り付けてやるんだから!」
希「ふふっ。楽しみにしてるね」ヒョイ…テクテクテク…
ハ-イ、マキチャンタチノカレ-デキタデ-
ヤッタニャ-!カレ-ダカレ-!
チョットアバレナイデヨリンッ!
アァァ!ゴハントカレ-ガイッショニナッテル…
絵里「にこー?私達のカレー盛り付けたー?」
にこ「えぇ、そこの2つよ」
にこ「な、何よ」
絵里「…にこが作ったカレー少し貰えないかしら?」
にこ「っ!…こ、これは一人前しかないしそれにとってもとっても甘いのよ!?絵里が食べても美味しくないと思うわ!」
絵里「いやでもにこが作ったカレーって美味しそうだし…一口だけ!ダメ?」
にこ「ダメ!ほら、絵里には絵里のカレーがあるんだから、」
希「にこっちー?なんかカバンから緑の液体が漏れてるけどなんなん?」
にこ「緑…あぁっ!きゅうりパックっ!」タッタッタッタ…
希「きゅうり?」
絵里「…少しだけっ」パクッ
絵里「(あら、結構美味しいじゃないの。にこったら独り占めする為に甘いなんて嘘を、)」
絵里「げぼっ!?げぼっ!ぁ、から、げぼっ!」
希「ん?…え、えりち!?どしたん!?なんで泣いてるん!?えりち!?えりちー!」
~~回想終~~
にこ「急にキッチンで泣き出してると思ったらやっぱり食べてたのね…」
絵里「思い出すだけであの味が蘇るわね…」
真姫「して、今の話のどこがすごいのよ」
絵里「にこが作ったカレーとんでもないくらい辛かったの!」
真姫「絵里が辛いもの弱かっただけじゃないの?」
にこ「き、きっとそうね」
絵里「私は別に弱くは、」
希「…そや、ウチも思い出した」
にこ「な、何をよ」
希「…凛ちゃんからのタレコミや!」
にこ「凛からの…っ!?凛め…喋ったわね!」
真姫「にこちゃんぼろ出まくりじゃないの…して、凛は何て言ってたの?」
希「凛ちゃんとにこっちはよく2人でラーメン食べに行くらしいんやけど…にこっちはいつも担々麺を注文するんやて」
絵里「担々麺?あの辛くて美味しい…あぁっ!?どうしてにこが辛い担々麺を注文しているの!?」
希「簡単な事やね。実はにこっちは辛い食べ物が好きなんや!」
にこ「ぐぬぬ…!」
希「…あっ」
絵里「…あっ」
にこ「…そうよ。辛い食べ物好きよ!」
希「なんで隠してたん?」
にこ「アイドルはフワフワしてないとダメなのよ。だから辛い食べ物が好きなんて書きにくかったし…」
絵里「辛い食べ物が好きなアイドルがいてもいいと思うけど…」
にこ「ダメなの!アイドルなんだから皆の夢壊すわけにはいかないわ」
希「えー、めんどくさっ」
にこ「面倒臭くていいんですー。これだけは変えないわよー?」
真姫「…いいんじゃない別に?」
希「まーた真姫ちゃん味方して…」
真姫「だってこの秘密を知ってるのって私達3人なわけでしょ?それってなんだか…親しい感じがするっていうか…私だけのにこちゃんの秘密っていうか…」
絵里「私だけの秘密…?何言ってるの?」
希「いやならない」
絵里「ならないわね」
にこ「じゃあ…この秘密は真姫ちゃんだけに知ってて欲しいなぁ…///」ウワメヅカイ
真姫「っ///えぇ!私達2人だけの秘密にしましょ!」
希「もう完全に真姫ちゃん味方に付けてプロフィール変えさせない気やな」
絵里「それはよくないわね。にこっ!辛い食べ物が好きならちゃんと好きって書かなきゃ、」
真姫「何よ。いいじゃないこのままで」ギロリッ
絵里「い、いいチカァァ…変更なしチカァァ…」ガタガタガタ…
希「なんかもう…どうでもよくなってきた…」
真姫「これはさすがに誰も異論ないんじゃない?」
希「せやね。にこっちのファッションセンスには敵わないし」
絵里「そもそもにこって何着ても可愛いわよね」
にこ「ちょっと3人とも褒め過ぎよー///」
真姫「けど…例の帽子はさすがに可笑しかったわね」
希「例の帽子?」
真姫「えぇ。にこちゃんがμ’sに入る前、私達を尾行してきた事があったの。その時に…なんて言うのかしら、こう、ぐるぐるっとした帽子付けてたのよ」
希「ぐるぐるっとした帽子…にこっち、どんなん付けてたん?」
にこ「ほら…あれよ。ぐるぐるっととぐろを巻いてる…その…えっと…」
絵里「う◯この事?」
希「ぶっ!?えりち!?女の子がなんて事言ってんの!?」
にこ「はっきり言うんじゃないわよ!こっちが必死に例えようとしてんのに!」
真姫「え、絵里?一応アイドルなんだから…ね?」
絵里「アイドルだからってう◯こをタブー扱いするのはよくないわ。きちんと毎日、」
希「えりちー?ちょっとおいでー?」グイッ…ズルズルズル…
絵里「な、何?何なの?希?顔が笑ってな、」ズルズルズル…ガチャン
チョ、マッ、ノゾミコワイコワイコワイァアアアアアアア///
にこまき「…」
真姫「…ポンコツとかじゃなくてアレはピュアなのかしらね」
にこ「ピュアはう◯こ連呼しないわよ…」
ー10分後ー
希「いやーお待たせお待たせ」ガチャ…テクテクテク…
絵里「…」トボトボトボ…
にこ「絵里、大丈夫?」
絵里「…」
真姫「一体何されたのよ…まぁ想像付くけど」
にこ「う◯こって言ったくらいで、」
希「にこっちもそんな事言うたらダメやって。それともウチにワシワシされたいん?」
にこ「…に、にっこにっこにー」
絵里「そ、それで、何でそんな変な帽子付けてたの?」
にこ「あれはファッションとかじゃなくて変装目的で被ってたのよ」
絵里「変装するのにあんな目立った格好してたのね」
にこ「今考えると自分で何やってんだか…μ’sへの嫉妬でおかしくなってたのね」
真姫「いつもだいたいおかしいけどね」
にこ「おかしくないですー」
希「そうだ…ウチな、BiBiに聞きたい事あったんよ」
真姫「私達に?」
希「うん。えりち聞いてる?」
絵里「き、ききき聞いてるわよ!」
にこ「完全に怯えてるじゃないの」
希「BiBiが出した『Cutie Panther
』ってCDあるやん?」
真姫「あぁ…水着がジャケットのね」
希「それなんよ。えりちと真姫ちゃんは水着似合ってたけど…にこっちの水着さぁ…」
にこ「何よ。このスーパーアイドルにこにーが選んだ水着に文句でも、」
希「エロくない?」
真姫「何言ってるのよ希…まったく! 」
にこ「(さすが真姫ちゃん!)」
真姫「よくわかってるじゃないの!」
希「真姫ちゃんもそう思ってたんかー」
にこ「えぇ…?」
絵里「え、エロいの…?」
希「エロいんよ。たしか部室にCDが…あったあった」ガサゴソ…スッ
絵里「よく見たらにこ、すごい水着着てるわね///」
希「そうなんよ///真っ赤なクロスデザイン?って言うん?あれ少しでもズレたらこんにちわーだよね」
絵里「たしかに…アイドルが露出し過ぎなんて大問題なのに…にこってばドスケベね」
にこ「勝手に変態扱いするな!あ、あれは可愛いから着たのよ!それにジャケット見てみなさいよ!恥じらい感じて胸の方隠してるじゃないの!」
希「本当かなー?にこっちドスケベやしなぁ…」
絵里「ちょっと希言い過ぎよ。年頃の女の子にエロいなんてダメ」
にこ「絵里…」
絵里「それににこは胸なんてないんだからこんな水着着てもエロくなんかないわ」
希「…言われてみればそやね。ごめんにこっち…」
にこ「あんた達2人あとでぶん殴るから覚悟してなさい」
真姫「高校3年生がなんて話してるのよ。次の話いくわよ!」
絵里「へぇ、ヘアアレンジ得意なのね」
にこ「知らなかったの…?」
絵里「だってプロフィールなんてそんなに見ないじゃないの」
希「ウチはライブでよくにこっちにヘアアレンジして貰ってるからその凄さはよくわかるね」
真姫「私もにこちゃんによく助けてもらってるわ」
にこ「μ’sで髪いじらせてくれるのあんた達くらいだからね。2年組はライブ前でもイチャコラしてるし、りんぱなはそのままが1番だし」
絵里「…ない」
にこ「え?」
絵里「私…いじってもらった事ない」
希「ちょ、なんで不機嫌になってるんよ」
絵里「別に…なってないわよ」
にこ「絵里はほら、だいたいポニーテールだからアレンジなんていらないだろうって」
絵里「髪の長い海未とことりのはたまにやるくせに」
にこ「あ、あの2人は頼んでくるから…」
真姫「にこちゃん、もしかしてまた隠し事してるんじゃない?」
真姫「本当の事言った方がいいと思うわよ?」
にこ「…絵里みたいな綺麗な金髪に触るのに抵抗があるのよ。こんな私が触っちゃったら傷でも付くんじゃないかって」
希「そんなの思い過ごしやって」
絵里「まったく…なにくだらない事言ってるのよ」ギュッ
真姫「っ…!」
絵里「にこみたいなスーパーアイドルに髪の毛アレンジしてもらえるなんてそうそうない事よ?それに…可愛いにこにアレンジしてもらえれば私ももっと可愛くなれると思うの」
にこ「…じゃあ今度からポニーテール以外の髪型もやってみる?」
絵里「えぇ。とってもハラショーなアレンジ期待してるわねっ」ニコッ
にこ「え、えぇ///」
希「2人ともー?真姫ちゃんいるのにイチャ付いたらあかんよー?」
にこ「あっ」
真姫「…」ムスー
にこ「ち、違うのよ?そういうのじゃないのよ?」
絵里「そ、そうよ!私には希っていう大事な人がいるもの!」
真姫「ふんっ」プイッ
希「そういやにこっち、他に特技とかあるん?」
にこ「他には…うーん…難しいわね」
にこ「何でもは出来ないわよ」
希「にっこにっこにーは特技じゃないの?」
真姫「特技ではないんじゃない?」
希「でもあんな恥ずかしい事を笑顔で人前でやるってすごない?ウチなら顔真っ赤になるよ」
絵里「たしかに…にっこにっこにーをやり遂げる精神力はもはや特技…にこのアイドルど根性は特技レベルね!」
にこ「バカにしてんのか褒めてんのかどっちなの」
真姫「褒めてるのよー」ナデナデ
絵里「えぇ。あれを見ると自然と笑顔になるしね。すごい事よにこ?」ナデナデ
希「いつも笑顔にしてくれてありがとなー」ナデナデ
にこ「な、撫でるな///!ほら!次やるわよ次!」
希「(しもうた…にこっち撫でてたら特技の話終わってた…えりちは頼りにならんしウチだけでも頑張らんと…!)」
絵里「にこの白い肌は羨ましいわね」
真姫「雪みたいに白くて透明よね」
にこ「毎日お肌のケアにはぬかりないからね。当然よ」
希「いつもカーディガン着て日焼け対策してるからこんなに白いんかな。あれ暑くないの?」
にこ「暑いに決まってるでしょ。だけど日焼けするよりはるかにマシね」
希「にこっちの美容への意識の高さには脱帽やな。けどさすがにきゅうりパックはやり過ぎやない?」
にこ「何言ってんのよ。きゅうりパックはね、シミそばかす、ニキビ、乾燥、その他諸々に効果があるのよ?効果が出るまで時間はかかるけどすごいのよ?」
希「いやでももっと簡単に、」
にこ「美容に近道なんてないの!」
真姫「名言ね」
希「そうかなぁ。にこっちなら美容液パシャパシャしとけばいいと思うんやけど」
にこ「何でよ」
希「いやだって元々美少女やん。これ以上可愛くなってどうするん?」
にこ「きゅ、急にそんな事言われると照れるわね///」
真姫「そうね…私はにこちゃんの控えめな胸を推すわ」
にこ「誰が貧乳よ」
真姫「貧乳だからいいのよ」
にこ「は?」
真姫「よく考えてみて。μ’sの貧乳担当といえば海未と凛とにこちゃんの3人しかいないの。でも海未はクールで女性人気が高い、凛は妹猫キャラで人気を博してるわ」
絵里「つまりどういう事?」
真姫「つまり…にこちゃんは貧乳好きのファンを独り占めしている状態なの」
希「なんやて…!」
にこ「3人ともそこ並びなさい。順番にビンタするから」
絵里「たしかにそれなら総選挙で6位以下になった事がない理由も頷けるわね」
希「そこまで考えて貧乳に…さすがやね」
真姫「それににこちゃんのママは巨乳だから将来性も期待できるわ。以上の事からにこちゃんの新チャームポイントは貧乳を推していきたいの」
希「おー、なんかプレゼンみたいやん」
絵里「かっこいいわ真姫」
にこ「話聞いてないわねこいつら…」
絵里「じゃあら次は私の番ね。私はにこのツインテールをチャームポイントにしたいの」
希「ツインテールをね。どうしてなん?」
真姫「何ですって…!」
絵里「可愛いからとツインテールにしたばっかりにツインテールに合わせて服を選び、ツインテールに合わせてキャラを可愛く演ずる…そんなのアイデンティティの崩壊よ!」
希「うんわかった。えりちはこの後病院行こか」
にこ「あんたもよ希?」
絵里「でもにこは違うの。ツインテールを完璧に使いこなしてアイデンティティにしてるわ。にここそ…キングオブツインテールよ」
にこ「私が…!?」
希「にこっちこそノっちゃダメやって」
真姫「にこちゃん信じてたわ…!」
希「真姫ちゃんはどの立場なん?」
絵里「まぁ私が言いたいのはにこってツインテールすごく似合ってるって事ね」
にこ「え、絵里にしては私の魅力わかってるじゃないの」
絵里「さてと、最後は希の番よ?にこのどこが可愛いと思う?」
希「えっと…」
真姫「まさかないなんて言わないわよね」
希「あるんやけど…ウチはにこっちの面倒見のいい性格がチャームポイントかなって」
絵里「チャームポイントって性格も含んでいいのかしら」
真姫「可愛い所なんだしいいんじゃない?希、続けて」
希「にこっちって小悪魔な見た目だけど中身はすごく優しくて面倒見のいいお姉さんみたいやん?」
真姫「わかる。すっごくわかるわ」
絵里「今まで何度もにこに助けてもらってるわね」
希「だからウチはにこっちの中身をチャームポイントとして書いたらええと思うんよ」
真姫「ツインテールに面倒見の良い性格…2人ともさすが3年生ね。にこちゃんをよく見てるわ」
にこ「まぁ私は可愛いの塊だから?可愛いのは当たり前なのよー?」
絵里「ふふっ、そうね。にこは可愛いが当たり前だものね」
希「にこっちは生きてるだけで可愛いもんなー」
真姫「存在自体チャームポイントね」
にこ「さ、3人でくっ付くんじゃないわよ!離れなさい!」
絵里「ふぅ…やっぱりにこを抱き締めると笑顔になるわね」
真姫「な、何回もやっちゃダメよ?」
絵里「大丈夫よ真姫。にこを取ったりなんかしないわよ」
真姫「べ、別にそんな心配してないわよ…」
希「おぉ、今更ツンデレぶるんやね。なんかプレゼンとかやってたけどにこっちのプロフィール変える?このままでもいいような気がするけど」
真姫「お肌のケアは人一倍頑張ってるんだから白い肌は勲章みたいなものよね。変更なしがいいと思うわ」
絵里「賛成。次いきましょ」
絵里「小さい頃からアイドルになりたかったのね」
希「その夢を本当に叶えるなんてすごいやん」
にこ「宇宙NO.1アイドルなんだから当然の事よ」
真姫「偉いわねにこちゃん」
にこ「…ふふっ///」
絵里「本当すごいわ。私には出来なかった事だから…尊敬しちゃう」
希「えりち…」
絵里「ねぇにこ、聞かせて欲しいの。何があなたをそこまで突き動かしたのか。何がここまでくるまでの支えになったの?」
にこ「そんなの簡単よ。好きだからよ」
真姫「好きだから…」
にこ「えぇ。私はアイドルがとってもとっても好きだった。だからアイドルになったの」
希「ただの好きって気持ち1つでやり遂げるなんて…さすがにこっちやわ」
にこ「ちょっと希、私の好きはただの好きじゃないわよ?」
希「え?」
にこ「頑張ってがむしゃらに努力して走り続けて…けど裏切られて失敗して落ち込んで。でもそれでも好きだったからアイドルになれたの。好きって気持ちはそう簡単じゃないのよ」
希「…そうやね。ごめん」
にこ「あ、謝んないでよ。それにアイドルになれたのはあんた達のおかげでもあるんだし」
真姫「にこちゃんよかったわね…!」ギュッ
にこ「ばっ///ちょ、い、いきなりはずるいわよ真姫ちゃん///!」
希「変っていうか、恥ずかしいというか」
にこ「希はどスケベサンタさんだもんね」
絵里「どスケベ!?の、希!?どういう事なの!?」
希「違うんやって!にこっち達が何か勘違いしてるんや!」
にこ「絵里はかっこいいアナウンサーで、真姫ちゃんが…」
真姫「い、医者よ」
希「あれ?パパさんのお嫁さんじゃなかったっけ?」
真姫「ヴェェェ///!?な、なな、何で知ってるのよ!?」
希「にこっちから聞いたんよ」
真姫「…」
にこ「真姫ちゃんの方こそ穂乃果にいろいろ話してたじゃないの」
真姫「えっ…ほ、穂乃果め…///!」
にこ「何で穂乃果に話してバラされるのがわかんないかしら…」
真姫「もしかして凛や花陽にも何か聞いた?」
希「花陽ちゃんから、にこまきが道のど真ん中でキスしてたって」
絵里「うわぁぁ…///」
にこ「何で引いてるのよ///!」
絵里「ど真ん中って皆見てるのよ…?そんな所でキスなんて…きゃっ///」
にこ「きゃっ、じゃないわよ」
希「にこまきは皆知ってるんやしええやん。これからは胸張ってイチャイチャ出来るね」
真姫「…そ、そう?」
希「(チョロいなぁ)」
絵里「なんだか話逸れたけど…にこは他に夢はなかったの?」
にこ「夢ねぇ。アイドルしか頭になかったけど…違う夢に憧れてた事もあったわね」
真姫「アイドル以外…モデルとか?」
絵里「こんなに可愛いにこならモデルにもなれそうね」
にこ「そうじゃなくて、あ、アレよ」
希「アレじゃわからんなぁ。はっきり言わんと?」
にこ「…ママ」ボソボソッ
希「え?」
にこ「ママになりたかったのよ///!うちはチビ達が3人もいていつも苦労してたから、私がママになって助けたかったの///!」
絵里「お母さんの為…やっぱにこはお母さん想いの良い子ね」
希「にこっちがママさんかぁ。たしかににこっちといると甘えたくなるし素質はあるかもね」
絵里「あら、母性で言ったら希もお母さんに向いてるわよ?」
希「ウチも皆に頼られる事が多いけどウチが甘えられるのはにこっちだけだからね」
絵里「私には甘えられないの…?」
希「えりちは頼れるけど甘えるには程遠いかなー」
真姫「どう頑張んのよ」
にこ「けど希が甘えたいってのは意外ね」
希「ウチやって女の子やもん。甘えたくなる時だってあるよー」
にこ「…希っ」ギュッ
希「に、にこっち!?」
にこ「いつもご苦労様。甘えたかったらいつでも甘えていいんだからね。無理すんじゃないわよ」ナデナデ
希「あぅ…にこっちずるいって///」
絵里「…なんか見ててモヤモヤするわね」
真姫「えぇ。2人ともいつまでも抱き付いてないで離れなさい!次で最後よ!」
絵里「ん?そういえば子供の頃の夢って変更するしないの話し合いしてないような…」
真姫「いいじゃないの別に。アイドルって書いといた方がにこちゃんらしいわよ」
絵里「いやでもそういう会議を、」
真姫「はぁ…?」ギロリッ
絵里「ち、チカァァァ…」ガタガタガタ…
真姫「それじゃ次いくわよー」
にこ「なんか話が逸れに逸れても進むもんね」
絵里「何一つとして変更出来てないけど…」
真姫「…」ジーッ
絵里「しょ、しょうがないわね!こういう日もあるわね!」
希「(またやってしまった…にこっちに頭撫でられてたらいつの間にか話が進んでとうとう最後の項目…)」
真姫「にこちゃんはチーズハンバーグが得意なのね。知らなかったわ」
絵里「そうなの?真姫ってばにこの事好きだからプロフィールは熟知してるもんだと思っていたわ」
真姫「あんなプロフィールなんて飾りよ。私はにこちゃんの可愛い所をたくさん知っているからいいの」
絵里「い、いいのね…それにしても料理が得意なにこの1番がチーズハンバーグなんてね」
希「もしかしてこれもアイドルっぽさ出したくて適当に書いたん?」
にこ「えぇ、そうよ」
希「もう誤魔化す気さえないやん」
にこ「私みたいに長年料理してるとほぼ何でも作れるわよ」
絵里「それならどうしてチーズハンバーグなの?」
にこ「なんかファミレスでチーズハンバーグって見た時、これプロフィールに書いたら可愛いなぁって思ったからよ」
絵里「チーズハンバーグって可愛いの?」
希「子供は大好きだし妹キャラのにこっちにはお似合いなんかなぁ。それにしても何でも作れるってやっぱりμ’s1料理が上手いだけあるね」
真姫「私もそう思うわ。ことりのお菓子は美味しいし花陽のおにぎりは格別、希の家でやったすきやきも最高だったわ」
希「ありがとねえりちと真姫ちゃん。けどウチのはただ作ってるだけなんよ」
絵里「ただ作ってる?皆そうじゃないの?」
希「にこっちだけは違うんよ。家計、人数とかいろんなことを考えた上でいろんなアレンジしたりでお金も少なく美味しいもの作れるんよ。料理って…そういうもんやない?」
絵里「えー?違うわよ。1番料理が上手いのは希よ」
希「あ、ありがと」
真姫「はぁ?にこちゃんに決まってるでしょ」
絵里「こ、これだけは譲れないわ!」
希「2人ともそんなんで喧嘩しないでよ…けど本当ににこっちはすごいんよ?いつもにこっちはいじられてぞんざいに扱われてるけど本当はとっても有能で真面目な可愛い女の子なんよ」
にこ「なんか今日は皆して褒めるわね///何なの?ドッキリなの?」
真姫「よくわかってるわね希。今度ウチでにこちゃんについて語らない?」
希「いや遠慮しとく…けどにこっちも上手いけどえりちも上手いよね。2人暮らしでよくやってるやん」
絵里「わ、私は毎日似たようなの作ってるから上手なんかじゃないわ」
にこ「とか言って喜んでるじゃないの」
絵里「最近真姫も料理頑張ってるみたいね!」
にこ「それさっきも同じ事聞いてたわよ」
真姫「えぇ。ようやく最近になってカレーを1人で作れるようになったわ」
希「おぉー、すごいやん。これも全部もにこちゃんのおかげやね」
にこ「教えたのは私だけど真姫ちゃん筋がいいのよ。このままいけば私より上手くなるわね」
真姫「ほ、本当?」
にこ「えぇ。だからその時は料理振る舞いなさいよ?」
真姫「美味し過ぎて腰抜かしても知らないんだからっ」
絵里「いいわねぇ。真姫のカレー食べてみたいわぁ…」
希「えりちは急に何言い出してんの?」
真姫「じゃあ今日、我が家に食べに来る?ちょうどパパとママいないのよ」
絵里「いいの!?えぇ、喜んで行くわ!」
にこ「私もいい?」
真姫「えぇ」
にこ「ありがと。材料もこの後買いに行きましょうか」
えりまき「はーい」
希「とんでもない早さで予定が決定しとる…!これがBiBiの決定力!?」
希「ええの?」
にこ「あんたがいないと絵里と真姫ちゃんが暴走した時、私1人じゃ止めらんないからね」
希「そっか。わかった」
真姫「そうと決まれば話し合いさっさと終わらせないと。得意料理もこのままでいいわよね」
にこ「アイドルっぽいしね」
真姫「わかったわ。という事でやっとにこちゃんのプロフィール変更の話し合い終わりねー」
絵里「長かったけど楽しかったわね」
希「いやいやいや…何にも変更してないよ?ええの?」
真姫「にこちゃんがプロフィールまで完璧だったって事じゃないの。喜ばしい事よ?」
希「喜ばしい、ねぇ。けどプロフィール変えるのってこんなにも難しい事なんやね。こんな事を7回やってたにこっちと穂乃果ちゃんはホントすごいわ」
絵里「たしかに難しかったわね。けどとても楽しかったわ」
真姫「にこちゃんの知らない一面も知れたしたまにはプロフィールを見返す事も大事なのかもね」
にこ「いやー、無事に変更なくてよかったわ…ん?ちょっと待って。もしかして穂乃果の方も話し合う気なの?」
希「穂乃果ちゃんの方は…ね?」ニコ
絵里「穂乃果の方は皆がどうにかしているはずよ。ほら、私達は帰りましょ」
真姫「そうね。にこちゃん、私達が鍵返してくるから先に校門行ってて」
にこ「3人で行くの?」
希「ちょっと野暮用もあるから。すぐ行くから大丈夫大丈夫」
絵里「任せてにこ」
にこ「そう…じゃあ頼んだわよ」スタスタスタ…
にこ「ったく…すぐ来るって言って15分経ってるじゃないの…」キョロキョロ
にこ「(いきなり呼び出された時は驚いたけど、なんだかんだプロフィールってのは昔を思い出す為に書くってのもあるのかしらね)」
にこ「(…けど振り返ったからには何か足しときたいし…うーん。けど足したら変な事になりそうだし。どうしよう)」
にこ「そうだ、どうせ真姫ちゃんくらいしか見ないだろうし…」ポチポチ…
にこ「これでよしっと。それにしても皆遅いわねー」
年齢:17歳(高校3年生)
誕生日:7月22日(蟹座)
血液型:A型
身長:154cm
3サイズ:B74W57H79cm
好きな食べ物:お菓子
嫌いな食べ物:辛いもの
趣味:おしゃれ♡
特技:ヘアアレンジ。みんなのもやってあげてます♡
チャームポイント:白い肌です♡
子どもの頃の夢:アイドル
得意料理:チーズハンバーグ
μ’sの皆へ一言:皆ありがと!これからもずっと一緒だからね♡
これは前のを見てないと分からない部分も多いのかにゃ?
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