【ラブライブ!】穂乃果「(海未ちゃん良いにおい……)」クンクン 海未「どうかしましたか穂乃果?」
- 2020.03.27
- SS

海未「私の顔に何かついていますか?」
穂乃果「あ、いや、何にもついてないよ!」
海未「そうですか?…それなら早くその書類を片付けてください!」
穂乃果「うぅ…はぁーい…」
海未「まったくもう、こうやって放課後に残って書類整理しないといけないのは穂乃果がいちいち書類をためるからですよ!」
穂乃果「ご、ごめんなさい…」
穂乃果「うあーん!海未ちゃんのお小言始まったー!」
海未「穂乃果がいけないんですよ!…っ!」
穂乃果「海未ちゃん?…あ、血…」
海未「紙で指を切ってしまったようですね、確かかばんに絆創膏が…」
穂乃果「………」ポー
穂乃果「ぁむ…ん…ちゅぅ…」
海未「ありましt…ほ、穂乃果!?!?!?!?」
海未「んっ…ほ、穂乃果…?/////(少し…気持ちいい…)」
穂乃果「ちゅう…ちゅう…(海未ちゃんの血…なんか甘い…)」
海未「ほ、穂乃果!!//////」
穂乃果「ふぁ!?あ、ご、ごめん海未ちゃん!き、気持ち悪かったよね…」
海未「い、いえ、別にそんなことはありませんが…」
穂乃果「そ、そう?あ、あはは…(わ、私何してるんだろ…?)」
海未「…///(穂乃果に指を舐められてしましたした…///)」
海未「え、ええ…その方がいいですね…///」
穂乃果「じゃ、じゃあね!」
バタン
海未「…///」
海未「私も、もう帰りましょう…///」
穂乃果「私、どうしちゃったんだろ…」
穂乃果「海未ちゃんの血、見たら、おいしそう…って」
穂乃果「……うーん」
プスッ
穂乃果「っ…おぉー、だんだん綺麗な丸に」
穂乃果「んー…あむ」
穂乃果「ちゅう…ちゅる…んー」
穂乃果「海未ちゃんのとはぜんぜん違う…なんで?」
海未「………」
海未「穂乃果に指を舐められてしまいました…///」
海未「どうして急にあんなことを…」
海未「はっ…!?まさか穂乃果は私のことが…!」
海未「い、いけません!同性同士だなんて!破廉恥です!」
海未「し、しかし穂乃果の思いを無碍にするのは…」
海未「あぁ~……!!!」
海未「一体どうすれば…」
海未「(はぁ、悩みすぎて寝不足です…)」
穂乃果「おっはよう、海未ちゃん!」
海未「ほ、穂乃果!?お、おはようございます…///」
穂乃果「?海未ちゃん、顔赤いけど大丈夫?」
海未「へ?あ、こ、これはなんでもないので大丈夫です!///」
穂乃果「そう?それならいいけど…あ、穂乃果日直だから先行くねー!」
海未「は、はい…あ、放課後は昨日の書類整理ですからね!」
穂乃果「はーい!わかってるよー!」タッタッタッ
先生「今日はバレーボールやるぞー」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんと同じ班かぁ…がんばらないと!」
ことり「よろしくね、ホノカチャン!」
海未「一緒にがんばりましょう!」
………
……
…
モブ1「くらえぇぇぇ!とりゃあああ!」バシィ!
モブ2「で、でたぁ!バレー部エースのモブ1ちゃんの殺人スパイク!」
海未「……(今日の放課後に昨日のことを確認するべきでしょうか…いやしかし…いやいや…)」
穂乃果「う、海未ちゃん!!!」
海未「へ?」
海未「へぶぅ!?」
モブ2「あーっと!園田さんの顔面レシーブ!しかし、たまらずダウゥーン!!」
海未「…きゅう」バタン
穂乃果「う、海未ちゃーん!」
先生「保健委員!保健室に連れて行け!」
ことり「は、はい!」
穂乃果「わ、私もついてく!」
ことり「うん!あ、鼻血…」
穂乃果「……!///(海未ちゃんの、血…)」ドキドキ
ことり「よかったぁ…」
穂乃果「そ、そう、だね…///」ドキドキ
ことり「?ホノカチャン、顔が赤いよ?大丈夫?」
先生「あらほんと…念のために高坂さんも休んでいったら?」
穂乃果「…!はい、そうします…///」ドキドキ
ことり「それじゃあ私は戻るね!ホノカチャンの事も伝えておくから」
穂乃果「うん、おねがい…///」
先生「ちょっと私も職員室に用事があるから席をはずすわね、授業が終わる頃には戻ってくるから」
穂乃果「…(この匂い)」クンクン
海未「Zzz」
穂乃果「……(いつもの海未ちゃんの匂いとは違うけど、海未ちゃんの匂いだ…良い匂い…)」クンクン
穂乃果「…海未ちゃん、起きてる?」
海未「Zzz」
穂乃果「まだ寝てる…?」
穂乃果「……///」
穂乃果「ゴクリ…///」
穂乃果「鼻つっぺ?…あ、そういえばボールが顔に当たって鼻血だしてたっけ…」
穂乃果「……」
穂乃果「……」スポッ
穂乃果「海未ちゃんの血……///」
穂乃果「……///」ペロッ
穂乃果「…!(おいしい…なんで?…でも、止められない!)」ペロペロ
海未「ほ、穂乃果…一体何を…?」
穂乃果「う、海未ちゃん!?」
海未「穂乃果が鼻の詰め物を取ったときに…というか穂乃果はソレをなぜ舐めてるのですか…?」
穂乃果「え?あ、い、いやー…えーと…しゅ、趣味で…」
海未「しゅ、趣味!?穂乃果にそんな趣味が…」
穂乃果「あ、あはは…(本当のこと言うべきだったかな…)」
海未「……本当に趣味ですか?」
穂乃果「え?あ、う、うん!」
海未「………」
穂乃果「え?う、嘘!?」ササッ
海未「ええ、嘘です…ですが、マヌケは見つかったようですね」
穂乃果「え、えぇ~!?」
海未「さぁ穂乃果!白状しなさい!」
穂乃果「うぅ…じ、実は…その…う、海未ちゃんの……が……」
海未「…?ちょっと聞きづらいのでもっと大きな声で言ってください」
穂乃果「う、海未ちゃんの…うっ!?」ガクッ
海未「穂乃果?」
海未「穂乃果!?大丈夫ですか!?穂乃果!?」
穂乃果「う、海未ちゃん…///(喉が…すごく…渇く…)」ドクンドクン
海未「顔が真っ赤じゃないですか!とりあえず横になってください!今先生を呼んできます!」
穂乃果「ま、まって…海未、ちゃん…//////(海未ちゃんの血…甘かった、なぁ…)」ガシッ
海未「ほ、穂乃果?きゃあ!?」ドサッ
穂乃果「ハァ、ハァ…海未ちゃん…海未ちゃん…//////」ドキドキ
海未「ほほほほほほほ穂乃果!?ま、待ってください!こういうのには手順というものが…っていうかまず私達同性ですし、それにキスだってまだ!!!!//////」
穂乃果「いただき、ます…//////」アーン
穂乃果「んっ…ちゅう、ちゅる…」カプッ
海未「いっ!?…ほ、穂乃果!?何をして…んっ…///」
穂乃果「ちゅう…ちゅっ…ちゅる…ちゅう~…」
海未「あ、ん…///は、離してください、穂乃果!穂乃果!!(ち、血を…吸っている!?)」
穂乃果「ん…ちゅる…ちゅう…(海未ちゃんの血…甘くて、おいしい…)」
海未「ひぃん…///こ、このぉ………」
ドゴォ(無言の腹パン)
穂乃果「!?げはっ…けほっ…」
海未「はぁ…はぁ…」
海未「やっと気がつきましたね…」
穂乃果「海未ちゃん…って首!血が出てるよ!?」
海未「お、覚えて…ないのですか?」
穂乃果「へ?」
海未「……よく聞いてください、穂乃果。実は…」
かくかくしかちゃんくすくすくっすん
海未「…以上が先ほど起こった出来事です」
穂乃果「そんなことが…ご、ごめん…なさい、海未ちゃん」
海未「いえ、その様子から察するに本当に覚えていないのでしょう…」
海未「そうですか…ちなみにこのような衝動が出るのは今回が初めてですか?」
穂乃果「うん…あ、この前海未ちゃんが紙で指切ったでしょ?そのときも無意識に海未ちゃんの指くわえてて…」
海未「なるほど、そういうことでしたか(恋心からではないのですね…がっかりしたような安心したような…)」
穂乃果「う、海未ちゃん…穂乃果、これからどうなるの?」
海未「それは…まだ、わかりません。ですが、解決する方法はあるはずです、一緒に探しましょう!」
穂乃果「う、うん!…あ、それとね」
海未「?」
海未「ああこれですか、幸いYシャツで隠せる位置なので問題ないですよ。それにこれは事故のようなものですから、穂乃果が気に病む必要はありません」ニコッ
穂乃果「海未ちゃん…」ウルッ
海未「ですが、またその様な症状が出た場合の対処を考えなくてはいけませんね…」
穂乃果「うん…あ、自分の血は試したけどダメだったよ?」
海未「た、試したのですか!?」
穂乃果「うん、裁縫針で人差し指をチクリって」
海未「わざわざそんなことをしなくても…まぁそれなら仕方がありません、私に言ってください、また吸わせます」
穂乃果「だ、ダメだよ!そんなことしたら海未ちゃんが!」
海未「大丈夫ですよ、こう見えて丈夫ですから。それに、むやみやたらにいろんな人の血を吸うよりも被害者は少ないに越したことはありません」
穂乃果「う、海未ちゃん…」
海未「とはいえ、協力者は必要ですね…ふむ、こういうオカルト系の出来事は希が知ってそうですね」
穂乃果「希ちゃん?…あー、たしかに!」
海未「可能性は低いですが…とにかくお昼休みにでも希のところに行ってみましょう」
キーンコーンカーンコーン
穂乃果「そうだね!あ、体育の授業終わったみたいだね」
海未「そうみたいですね、では教室に戻りましょうか」
穂乃果「うん!」
希「で、話しってなに?」
海未「じ、実は…」
かくかくしかちゃんにこにーにこちゃん
海未「と、言うことなのですが…」
希「………」
海未「(くっ、流石の希でもダメですか…)」
希「ふーむ…」シャッシャッシャ
穂乃果「の、希ちゃん?」
海未「そ、それじゃあ!」
希「信じるしかないやんな…とはいえ、」ジー
穂乃果「…?」
希「穂乃果ちゃんが吸血鬼…ねぇ?」
海未「あの一連の行動を踏まえて考えた結果です…まだ確証はありません」
希「目が赤くなって、牙みたいに犬歯が伸びて、血を吸う…物語に出てくる吸血鬼そのものやん?」
海未「そ、それはそうですが…」
穂乃果「うぅ…希ちゃん、どうしたらいいの?」
希「明日ちょうどお休みだから、文字通りの神頼みやけど、一緒にいこか?」
穂乃果「本当!?いくいく!これ以上海未ちゃんや皆に迷惑掛けたくないもん!」
海未「そうですね、お願いできますか、希?」
希「わかった!電話しておくから、明日9時ごろに駅前に来てな?」
穂乃果「はーい!」
海未「了解しまいした、お願いします、希」
穂乃果「なんかあっさり解決しそうだね」
海未「ええ、やはり希を頼って正解でした」
穂乃果「今度、希ちゃんにお礼しないと!」
海未「それは良いアイディアですね…あ、そうだ穂乃果」
穂乃果「?」
海未「今日穂乃果のお家に泊まってもいいでしょうか?」
穂乃果「別に大丈夫だけど…またなんで急に?」
海未「またあの衝動が出たら困るでしょう?それとついでに、明日穂乃果が寝坊しないようにするためです」
穂乃果「あ、そっか…ごめんね海未ちゃん、そしてありがと!」
海未「これでも穂乃果の幼馴染ですからね、と、言うわけで荷物を取りに行くので待っていてください」
穂乃果「はーい」
もっとよく見ろしかちゃんって言ってるぜ
穂乃果「それでことりちゃんったらね~」
海未「ふふっ、なんですかソレ」
穂乃果「だって~…っと、もうこんな時間だ…」
海未「つい話に夢中になっていましたね、明日のためにもう寝ましょう」
穂乃果「うん!…あ、うわー、海未ちゃん見てみて!」
海未「?なんですk…これは…綺麗な満月ですね」
穂乃果「うん!なんか微妙に赤いね」
海未「確かに言われてみれば少し赤いですね…」
穂乃果「………」
海未「さぁ、月を見るのもいいですが、そろそろ寝ないと…」
穂乃果「………///」
海未「穂乃果……?」
海未「ほ、穂乃果!?」
穂乃果「う、うみ、ちゃ…これ…やば…//////」ドクンドクンドクン
海未「ほ、穂乃果…!?(目が前よりも紅い!?牙も前より格段に伸びています!)」
穂乃果「う…ぐ…あ…血…//////」
海未「あ、血!…ど、どうぞ!」
穂乃果「ぐっ…あ…ああああああ!!!」バサッ
海未「!!??(つ、翼!?)」
穂乃果「っ…!」ガラガラ
バサッ
海未「……は!ボケっとしている場合ではありません!穂乃果を追いかけなくては!」
海未「っと、あと希にも電話を…!」
海未「そして念のため持ってきた竹刀…役に立てばいいのですが…」
prrrrガチャ
海未「あ、もしもし希ですか!?」
希『んー?どしたん海未ちゃん、えらい剣幕やなぁ?』
海未「そ、そのですね…なんと言ったらいいか私にもわからないのですが」
希『…穂乃果ちゃんになにか起こったんやね…?』
海未「え、えぇ…実は……穂乃果に翼が生えて、どこかに飛んでいきました…」
希『』
海未「は、はい…」
希『思たより早いな…』ボソリ
海未「?希、今なんと?」
希『ううん、なんでもないんよ!ソレよりも早く穂乃果ちゃんおわな!』
海未「は、はい!…でも、穂乃果は一体どこに…?」
希「ウチも探してみるから、見つけ次第連絡するってことで!」
海未「そうですね、わかりました!」pi
海未「とりあえず知っている人からあたって見ましょうか…ここからだと、ことりの家が近いでしょうか?」
ことり「ふぅ~…次の衣装はこんな感じで良いかなぁ?」
バサッ
ことり「ん?」
穂乃果「……」
ことり「ほ、ホノカチャン…?いつの間にそんなとこに…っていうかここ2階…」
穂乃果「ふふっ…」ジュルリ
ことり「へ…?」
ピィー!
バサッ
海未「!?この羽音は!」
穂乃果「……」
ことり「」
海未「穂乃果!?ことりをさらって一体何を…!」
海未「くっ…!」
prrrrr
海未「あ、希ですか!?実は穂乃果が…!」
絵里「ふう…宿題は終わったし、今日は少しエオル○ゼアして寝ましょう…」
バサッ
絵里「ん?何の音かしら?」
穂乃果「……」
絵里「ほ、穂乃果!?あなたどうしてここに…っていうかここ何階だと!」
穂乃果「んふふ…」ジュルリ
絵里「え?ほ、穂乃、果…?」
ハラショー!
希「…いた、穂乃果ちゃん…そこは確か、絵里ちの家?」
希「!ここを通る」
バサッ
穂乃果「……」
絵里「」
希「絵里ち…!あの方角は…学校?」
pipipipipi
希「あ、もしもし海未ちゃん?…うん、うん」
海未「希!」
希「海未ちゃん!」
海未「希…本当に穂乃果はここにいるのですか?」
希「うん、間違いないとおもうんやけど…」
海未「流石に鍵が閉まってますね…」
希「あ、こっちこっち!こっち側の金網はがんばれば抜けれるんよ」
海未「そ、そうなのですか…一応女子校ですし、こういうのはいささか不安を覚えますね」
希「まぁまぁ、今回はこれのおかげで入れるんやし、感謝感謝」
海未「そうですね…」
海未「そういえばなぜ希は巫女服を…?」
希「ん?あー、これな…こういう格好のほうが雰囲気でるかなぁーって」
海未「そ、そうですか…って、ん?…!誰かきます!」
希「あれは…花陽、ちゃん?」
花陽「」
海未「あ、本当に花陽でえええええええ!!?!?!?!?///」
希「な、何でなんも着てないん…?///」
花陽「」
海未「はな…よ?」
海未「なっ!」
ガシッ!
花陽「」グググ
海未「は、はな…よ…(首が!というよりも、力が…つよ…い!)」
希「せやぁ!!」パシィ!
花陽「」ビクン
バタリ
海未「げほっけほっ…!た、助かりました…」
海未「おそらくμ’s全員がいてもおかしくはなさそうですね…」
希「せやね…海未ちゃん、その竹刀で殴ってうまく気絶させることってできる?」
海未「できなくは無いですが…メンバーを殴るのはしのびないですね。…今使った希の御札ではダメなのですか?」
希「うーん…数が限られてるからあんまり乱用は避けたんよ」
海未「なるほど…しかたがありません、皆には後日謝るとして、私が竹刀で気絶させましょう」
希「ごめんなぁ…あ、海未ちゃん、ちょっとその竹刀貸して?」
海未「え?あ、はい…」
希「ありがと♪…えーっと、ぺたぺた…っと」
海未「ありがとうございます…これは、御札?」
希「うん、結構効く御札だから、効果は期待してええよ?」
海未「はあ…しかし、希は一体何者なのですか?先ほどの花陽の時といい、やけにこういう状況に慣れているような…?」
希「はいはい、ウチの詮索は穂乃果ちゃんを助けてからで♪……っと、真姫ちゃんと凛ちゃん、くるで」
海未「!!……って、やっぱり全裸なんですね…//////」
希「あ、あはは…//////」
真姫「」
凛「」
海未「っ!隙あり!めぇぇぇん!!」ベシィ!
真姫「」ビクン
ドサッ
海未「真姫…すいません、今はこうするしか方法が無いのです…」
希「謝罪は後!凛ちゃんくるよ!」
海未「くっ!」
凛「」ヒュン
海未「…速い!」
ガバッ
海未「!!!??!?!?!??!?!///////」
希「うわっ…側転したからモロに見えてもうた…//////」
凛「」ガッ
海未「ぐぅっ…!しかし…そこです!」ベシィッ!
凛「」ビクン
ドサッ
海未「い、いえ…ですがこうも全員が全裸で来ると別の意味でキツいですね…//////」
希「そればっかりはなぁ…屋上にいる穂乃果ちゃんを止めないと無理やなぁ」
海未「そうですね…ん?穂乃果が屋上にいるってどうして…」
希「ほら、こういうのって屋上にいるのがお約束やん?」
海未「まぁ、わからなくはないですが…」
希「あとは…勘、かな?」
海未「勘ですか…まぁあてが無いのも事実ですし、ここは希の勘に従いましょう」
希「よし!じゃあこの一年生達は部室で寝かせておくね」
海未「穂乃果!!」
穂乃果「………んふっ♪」
海未「ほ、穂乃果!?な、なんて破廉恥な…///」
希「うひゃー…ほとんど紐やん…///」
穂乃果「ぁは…♪」パチン
ことにこえり「」ザッ
海未「くぅ…例に漏れず三人とも全裸ですし///」
希「…海未ちゃん、三人はウチに任せて穂乃果ちゃんを!」
海未「わ、わかりました…ご武運を…!」
ことり「」ダッ
希「おっと」
絵里「」ブンッ
希「ほいっ」
にこ「」シュッ
希「軽い軽い♪」パシッ
穂乃果「うみ…ちゃん…」
海未「穂乃果!目を覚ましてください!」
穂乃果「ふふっ…」シュッ
海未「なっ!?」
ハラリ
海未「い、今の一瞬で上着の袖が…」
穂乃果「…♪」
海未「流石に一筋縄ではいかないようですね…!」
穂乃果「あはは…あはははは♪」
海未「へっくし!…くぅ…///(上着はおろかズボンにブラまで剥ぎ取られるとは)」
穂乃果「うーみーちゃん♪」
海未「なっ!?いつの間に後ろに!?」
穂乃果「ふー…」
海未「ひゃあ!?///…こ、このっ!」ブン
穂乃果「あはは…♪」ヒョイ
海未「ええい!ちょこまかとうっとおしいですね…!」
海未「くっ…元が穂乃果とは思えない素早さです…ですが、こういう場合は…!」ピタッ
穂乃果「…?」
海未「………」
穂乃果「……うーみーちゃん?」フー
海未「っ…///」ピクン
穂乃果「……?」
穂乃果「動かなくなっちゃった…?」
穂乃果「!!?」
カスッ
海未「くっ…腕に掠った程度ですか…反応速度も人間のソレを超えてますね」
穂乃果「………っ!」プルプル
海未「…?穂乃果?」
穂乃果「ゆるさない…」ヒュン
海未「!?」
海未「なっ!?(まばたきした一瞬に両腕を…!)」
穂乃果「ふふっ…んー…ちゅっ」
海未「ふむ!?…んちゅ…ほの…やめ…!///」
穂乃果「ちゅる…んちゅ…じゅる…」
海未「んー!んー!…れぅ…ちゅ…//////」ビクンビクン
穂乃果「ちゅ…じゅる…んー…ぷぁ」
海未「ぁ…う…///」ビクンビクン
穂乃果「んふ…海未ちゃんの血、いただきまーす…♪」
穂乃果「ぐぅ!?」
希「海未ちゃん!しっかり!海未ちゃん!」
海未「く…う……はっ!」
穂乃果「く…あ…」ガクガク
海未「た、助かりました、希!」
希「お礼を言うのはまだ早いよ!今の穂乃果ちゃんは御札の効果で一時的に動きを止めてるだけなんよ!」
海未「なるほど、そこに私が一撃叩き込めばいいわけですね…」
希「うん!話が早くて助かる!」
穂乃果「ぐ…」ビク
海未「早く、目を…」
海未「覚ましなさぁぁぁぁい!!」
ズベシィ!
穂乃果「」ビクン
ドサッ
海未「はぁ…はぁ…や、やりました…」
海未「希…助太刀ありがとうございます…!」
希「別にええんよ、それよりも…」
海未「…?」
希「ここにきた全裸の皆…どうしよっか?」
海未「あ…そういえば私もパンツ一枚だけです…//////」
希「………」
海未「………」
海未「結局、あの後は、穂乃果以外の皆は希に任せてしまいましたが…大丈夫だったのでしょうか?」
穂乃果「頭痛い…ん?海未ちゃん今なんか言った?」
海未「いえ、こちらの話です…」
穂乃果「ふーん?それにしても希ちゃん遅いなー、9時から10分も過ぎてるよ」
海未「そうですね…あ、どうやらきたみたいですよ」
希「ごめーん!ちょっと色々手間取ってなー!」ハァハァ
穂乃果「おそーい!電車でちゃうよー!」
希「ごめんごめん!ほないこか!」
穂乃果「Zzz」
海未「希、あの後は大丈夫だったのですか?」
希「んー?あぁ、なんとかなったから心配せんでええんよ?」
海未「そうですか…それともう1つあるのですが…」
希「?」
海未「希、あなたは一体何者ですか…?」
希「………」
海未「おまけに穂乃果の動きを止めた時にも使っていた御札…普通の御札でないことはわかります」
希「……んー、しゃーない、メンバーの皆には内緒やで?耳貸して」
海未「は、はい…」
フゥー
海未「ひゃああ!?の、希!///」
希「あはは!まぁ、そのときが来たらちゃんと教えるから、それまで待っててな?」
海未「希……わかりました、穂乃果を助けてくれた恩人ですし、無駄な詮索はしないでおきましょう」
希「ありがと、海未ちゃん♪あ、ついたみたいやよ?」
海未「ええ、そうみたいですね…穂乃果!おきてください!つきましたよ!」
つづく
穂乃果ちゃんの御払いをしてくれる神社の道中で、敵に遭遇!
逃げている最中にまんまと敵の罠にはまり、ウチと海未ちゃん達は分断されてしまった!
そんな中、穂乃果ちゃんが敵の触手につかまってあられもない姿に!
海未ちゃんも敵に追い込まれ、万事休すなそのとき!御札をつけたままだった海未ちゃんの竹刀に異変が!?
次回「覚醒!?マジカル剣士うみみん誕生!」
希パワー、注入!
おわり
あ、一応言っておくと続きません
面白かった
でも面白かった乙
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