【ラブライブ!】海未「休日もお勤めお疲れ様でした。」
- 2020.03.28
- SS

海未「え?ああ、あなたが以前作っていたのをお相伴させて頂いて、美味しかったもので…真似させていただきました。」
海未「もう、普段包丁なんて持たないくせに、こんなことばっかり上手なんですから。…お口に合いましたか?それはよかったです。」
海未「ええ、はい。今日は穂乃果のところに行っていました。」
海未「ええ、ええ。今日は雪穂も帰ってきていて、三人で盛り上がってしまいました。」
海未「…え?どうして?そんなことありません…」
海未「そんな、あなたが必要とされているからですよね…妻として誇らしいことです。」
海未「あっ…んっ…もう…少し、飲み過ぎなんじゃありませんか?」
海未「あっ、んっ…ごめんなさい…本当は、少し…寂しかったんです。」
海未「今日だって、あなたが居てくれたらな、って何度も考えて…んっ…」
海未「…もう…明日も早いんですから、そろそろお休みになったらいかがですか?」
海未「もうお布団敷いてありますから…ね?」
明日も仕事なんだ…
最高じゃないですか
絵里「…別に、怒ってなんかないわよ。…怒ってないったら!」
絵里「ちょっと、やめて。そういう気分じゃないから。」
絵里「…」
絵里「…ことりみたいなのがいいの?」
絵里「別に、デレデレしちゃって馬鹿みたい、って思っただけ。」
絵里「ああ、そう!あなた、穂乃果みたいな子。好きそうだもんね!素直で人懐っこくて、私と正反対!」
絵里「…連れていかなければよかった。」
絵里「別に、怒ってないったら。」
絵里「…やっぱり、私も飲むわ。それ頂戴。」
絵里「んっ…んっ…なに?いいでしょ別に?」
絵里「ん、あーあー…ねえ~え~?あなたぁ~ん。」
絵里「…」
絵里「バカッ!知らない!おかわり頂戴!」
かよちん!
かよちん!
かよちん!
穂乃果「おっ、とっとっと…おっ!うまく注げたよ!やったね!」
穂乃果「今日はお客さんいっぱい来たね!よかったよかった!」
穂乃果「…えへへ、おいしい?それ、穂乃果が作ったんだよ?」
穂乃果「やったぁ!おとーさん、こういうの好きでしょ?いっつも食べてるもんね!」
穂乃果「えっ?も~やだなぁ~~。そんなんじゃないよぉ~。」
穂乃果「そういんじゃないけどぉ~…穂乃果、春だし、もうすぐ上級生だし、新しいカバンがほしいなぁ~って…?」
穂乃果「ううん?いいのいいの!ちょっと高いから!ささ、もう一杯!」
穂乃果「えっ?えっとね…その…これ、なんだけど…」
穂乃果「かわいいよね。ね?」
穂乃果「え?本当?やった!おとーさんだいすきっ!」 ギュー
こんな娘にねだられたら何でも買ってあげたくなっちまうよなー
にこ「今日?別に、◯◯と一緒にスーパーに行って、掃除して、それだけよ。」
にこ「まったく…たまには世間の人と同じような休みがほしいわよね?」
にこ「バカ。誰もアンタのことなんか責めてないじゃないの。」
にこ「いつだって感謝してるわよ。ありがと。」
にこ「え!?バッカじゃないのアンタ?…もういい年なんだから落ち着きなさいよ…」
にこ「うわ、キモ。…◯◯!さっさとお風呂入っちゃいなさい!」
にこ「いいから!パパ疲れてるんだから!早くして!」
にこ「まったく、誰に似たんだか…えっと…ゴホン!ゴホンゴホン!」
にこ「い、いい…?一回だけだからね?」
にこ「…す、好き、よ。大好き。 …愛してるわ。」
にこ「…ちょっと!暑苦しいのよ!やめなさいよね!」
にこ「んっ…もう…二人目はまだ早いわよ…///」
花陽「ごめんなさい、おいしくなかったですか…?…えっ、違う?」
花陽「えへへ。よかった。花陽、朝からあなたのことずっと考えてて…」
花陽「今日はあれにしよう。それから、この前いっぱい食べてくれたからまたアレを作ろう、って考えてたんです。」
花陽「そんなこと考えてたくさんたくさんお料理してたら、気がついたら夕方になってて…」
花陽「一日なんてすぐでしたよ?えへへ…」
花陽「…でも、お酒飲む時はあんまり食べないの忘れてました。」
花陽「じゃあ、残ったご飯はおにぎりにしておきますね?明日の朝、食べていってください。」
花陽「…えっ?は、花陽は味見しながら食べたから…」
花陽「じゃ、じゃあ、ちょっとだけ…おいしい、です…」
花陽「ふふ、お酒あんまり得意じゃないけど…今日はちょっとだけ。」
花陽「えへへっ///酔っちゃったらベッドまで運んでください、ね?」
・・・ニヤニヤします!
真姫「えっ…そう。べ、別にいいわよ。凛や花陽と見に行くから。」
真姫「いいってば!そこまで、どうしても行きたかったわけじゃないし!」
真姫「…最近。あんまり出かけてないな、って思っただけ。別に…それだけ。」
真姫「…グスッ…」
真姫「何よ!泣いてなんか、ないわよっ!」
真姫「え?…レイトショー?そんなのあるの?」
真姫「…うん、うん…わかった。待ってるわ。」
真姫「…ふふ。」
ことり「あっ、ちょっと待って下さいね、そうじゃなくて…んっ…んっ…」コクコク
ことり「ふぁいl、ふぉぅぞ…んっ…」
ことり「…」
ことり「おかわりですか?もぉ…ことり、あなたより先に酔っちゃいますよぉ。」コクコク
ことり「んっ…」
ことり「…ぷはぁっ。」
ことり「…もう、今、何をしようとしたんですか?」
ことり「やっ…」
ことり「もう…これじゃ逆さまです…じゃあ、今度はことりから…んっ…」
ことり「…んっ…あっ…」
凛「冷たいにゃ~!もっと、こう…引き止めるとか、なんとか…」
凛「だって、だって!辛くないんですか?こんな、お休みの日まで働いて…」
凛「え?……それは、そうですけど…」
凛「…ずるいにゃ。」
凛「…え?なんでもないです…」
凛「…」ギュ
凛「え!?あ、いや!これは、その!ちょっと、凛、飲み過ぎちゃってフラフラするっていうか!アハハ!」
凛「…あ。あぅ…///」
凛「あ、ラーメン!ラーメン食べましょう!あそこ美味しいから…え…?」
凛「「…あ…その…先輩…手…///」
凛「…」
希「まあまあ。ウチだっておんなじやん?そんな顔せんといてよ。」
希「はい…ご飯どうする?食べてくのん?」
希「じゃあおうどんさん用意しとくね。…まったく、用意した時に限って来ないんやから…」
希「…世間の人は今頃、奥さんと仲良うやっとるんかねえ。」
希「え?あはは、ありがとね。お世辞でも嬉しいわ。」
希「…」
希「…なんや、なんか、変な感じやね。」
希「はい。うちにもくれる?」
希「ええやん。もう店じまいにしよ?今日は貸し切りで、な…?」
海未「―お帰りなさい、あなた。今日は早かったんですね?」
海未「い、いえ…そんな…ちょうどあなたの事を考えていたので…」
海未「ふふ…お母様にも同じことを言われてしまいました。さっ、もうお風呂を沸かしてありますので…」
海未「えっ!? は、破廉恥です!まだ明るいのに!」
海未「で、でも…///」
海未「あ、はい…お母様は、お父様と一緒にお食事に…え、まさか?」
海未「もう…呆れます…」
海未「…お鍋、とめてきますから、さ、先に入っていてください///」
ふひひ
?「ひどい!あなたがそんな人だったなんて…実家に帰らせてもらいます!」
一週間がんばれるよ!
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