【ラブライブ!】穂乃果「とうしつせいげん?」
- 2020.03.29
- SS

海未「またですかですか穂乃果!!花陽!!」
穂乃果・花陽「「ご、ごめんなさーい!!」」
にこ「あんた達、又太ったの?」
海未「まったく!弛んでます!!少しはスクールアイドルとしての自覚をもってですね!」
穂乃果「で、でも穂乃果最近お菓子食べない様にしてるもん!」
ことり「海未ちゃん、最近本当にお菓子とか食べてないみたいだよ?雪穂ちゃんも言ってたし・・・」
凛「じゃあなんで太っちゃったの?」
穂乃果「それは…その分ご飯を食べちゃって 海未「穂乃果!!!」
海未「分かりました…どうやらあなた達は太るメカニズムを知らない様ですね。」
穂乃果・花陽「「太るめかにずむ?」」
穂乃果「よろしくお願いしまーす!」
花陽「今回って…前回って有ったの?ことりちゃん。」
ことり「ツッコんだら負けだよ!花陽ちゃん!!」
真姫「って言うか…私関係なくない?」
絵里「まぁ知っておいて損はないし聞いておきましょう?」
真姫「いや、私知ってるし。」
希「まぁまぁ、コミュニケーションやと思って、ね♪」
真姫「べ、別に参加しないとは言ってないじゃない!」
凛「真姫ちゃんツンデレだにゃ~♪」
海未「問題はないとは思いますが全員に関係有る話ですので。」
穂乃果「糖質?甘いものって事?」
海未「甘いものもですが炭水化物もです。炭水化物は小腸で消化されブドウ糖に変化します」
凛「炭水化物?」
真姫「穂乃果の好きなパンも、凛の好きなラーメンも、花陽の大好きなご飯も炭水化物よ」
海未「6枚切り食パンは約27g、ラーメン一杯約56g、ご飯一杯も約56gの糖質が含まれています。」
にこ「それって多いの?よく分からないんだけど。」
絵里「角砂糖一個が大体4gだから、パンは約7個、ラーメンとご飯は14個分よ!」
花陽「じゅ、14個ぉ!?普通に食べようとするとちょっと・・・嫌だなぁ。」
海未「ですが摂取してる量はそれだけなのです!」
海未「はい、先ほども言いましたが糖質は小腸で消化されブドウ糖になり小腸で血液に吸収されます。」
花陽「ふむふむ。」
真姫「そしてすい臓から出たインスリンと言うホルモンが、血液からブドウ糖を取り込むの。」
海未「インスリンは肝臓や筋肉にあるグリコーゲン…ブドウ糖の貯蔵庫にブドウ糖を仕舞います。」
穂乃果「よくわかんないよー!」
真姫「ヴェエ!?別に難しい事言ってる訳じゃないじゃない!」
希「糖質はブドウ糖に変化して、巡り巡って筋肉と肝臓に貯められるって言えば分かり易い?」
穂乃果・にこ・凛「なるほど!」
真姫(穂乃果と凛はともかく、にこちゃんも分かって無かったのね…)
花陽「ある場所?」
穂乃果「わかったぁ!お腹だぁ!正解でしょ!?ね!?ね!?」
ことり「多分違うと思うなぁ・・・」
真姫「何でお腹限定なのよ。脂肪細胞に取り込まれるのよ。つまりどんどん太っていくの。」
海未「穂乃果達が太るのはこれが原因です。誤解されやすいのですが、蛋白質や脂質ではインスリンは分泌されません!」
花陽「え!?脂質って脂肪でしょ?脂肪を食べるから太るとかじゃないの!?」
海未「それが大きな間違いです!!!」バン!!!
絵里「さらに言うとインスリンは血糖値を下げてしまうの。食後眠くなるのはこれが原因ね」
凛(絵里ちゃん急に説明要員になったけど、ずっと黙ってて寂しかったんだろうなぁ)
海未「いい質問です。私達は日常大体300gの糖質を摂取しています。」
にこ「300gって結構取ってるのね…。まぁそれくらいなら…」
海未「で す が !!理想は一日60gです!!」
花陽「ろ、60gぅ!?!?ご飯一杯しか食べられない!!」
真姫「食べなければ良いんじゃない?」カミノケクルクル
花陽「無理だよぉ!!!!」
真姫「ヴェェ!?じょ、冗談よ!冗談!!」(ビックリシタァ)
にこ「でもご飯って日本人の昔からの食生活じゃないの?」
花陽「そうだよぉ!お米は日本人の心だよぉ!!」
花陽「え!?」
ことり「って希ちゃんが言ってって…」
希「お米や小麦を普通に食べるようになったのはここ数千年ことなんよ。」
希「人類の長い歴史で言うと、ごく最近…それに人類の体は適応出来てないんよ。」
花陽「そ・・・そんな・・・」ガク
海未「しかし実は全ての食事の糖質をカットする必要はありません。」
穂乃果「え!?じゃあ一食でも抜けばいいの!?花陽ちゃん光差す道があらわれたよ!!」
海未「はい、要はインスリンの分泌を抑えれば良いのです!」
凛「やったねかよt…かよちんが放心状態で全然話しについてきてないにゃー!」
花陽「ごめんなさい・・・」
穂乃果「どこまで話してたっけ?」
絵里「インスリンの分泌を抑える為に1食でも糖質をカットするって言う話ね。」
海未「はい。もし1食だけ抜きたいので有れば晩御飯を、2色の場合は朝食と晩御飯の糖質カットするのが良いでしょう。」
真姫「晩御飯の糖質をカットするのは、ほら 夜って特に運動しないでしょ?運動出来れば多少は消費できるけど。」
にこ「純粋に全部の食事の糖質の量を減らすじゃ駄目なの?」
海未「いい質問です!少しでも糖質を摂取するとインスリンが分泌されてしまうので 駄目です!」
海未「カロリー制限と言うのは総量制限、つまり蛋白質、脂質、糖質全てを制限することです。」
凛「それって駄目なの?」
海未「駄目です! 無駄に蛋白質や脂質を減らすと肌のカサつき、筋力や体力の低下に繋がります!」
にこ「肌のカサつきぃ!?それは困るわ!」
真姫「それに無理がどうしても出てしまうのよ。ストレスも溜まるし。良いことなしね。」
希「そうそう!お肉は糖質ゼロやし、コレステロールも摂取できるんよ♪」
ことり「え?コレステロールって体に悪いんじゃないの?」
希「ふっふっふ・・・ことりちゃん・・・!!それは違うよ!!」
ことり「それ私のぉ!!」
花陽「ことりちゃんのなんだ・・・」
絵里「希・・・張り切ってるわね・・・」
希「そもそもコレステロールの働きは血液中のブドウ糖の増減によって傷ついた血管の修復なんよ」
穂乃果「ほぇ~。普通に仕事してるだけなのに勘違いで悪者にされちゃってるんだ…」
凛「冤罪にゃ~!」
希「そう!冤罪や!因みにコレステロールは2種類あるんよ。」
にこ「2種類?」
希「そう!善玉のHDLコレステロールと、悪玉のLDLコレステロールの2種類や!」
穂乃果「なるほど、Hが良いんだね!」イヤーンエッチー///
海未「穂乃果ぁ!!全く!!破廉恥です!!!」
花陽「と、言うことは。」
希「そう、帰ってくるのがHDLコレステロールやね。仕事が多い、つまり血管にダメージが多いとそれだけ多くLDLコレステロールが分泌されるんよ」
穂乃果「よくわかんなーい!」
凛「凛も英語はよくわかんないにゃー!」
海未「つまりコレステロールさんは悪者ではなく悪いのはブドウ糖と言う事です。」
穂乃果・凛「海未ちゃん分かりやす~い♪」
希「あはは…」
真姫「大丈夫、十分分かりやすかったわよ。まぁ私は知ってるけど。」
穂乃果「えー!ひどいよー!穂乃果一生懸命聞いてたんだよ!ノートだってほら!」
海未「おお!素晴らしいです穂乃果!私も教えた甲斐が、、、、ぁー穂乃果?」
穂乃果「ふぇ?」
海未「・・・インスリンとはなんですか?」
穂乃果「インスリン!?インスリンはねー!」ノートパラパラ
穂乃果「・・・。」
絵里「穂乃果?どうしたの?」ノートチラ
絵里「あー。」
海未「穂乃果、単語しかノートに書いてないから全然思い出せないんじゃないですか?」
穂乃果「!!!」ギクゥ
海未「はぁ…。もういいです!穂乃果の糖質制限は私が全て管理します!!!」
穂乃果「うえーーーーん!!!」
おわり
ブドウ糖のせいで血管が傷ついて心疾患や脳血管疾患や糖尿病による免疫力の低下でがん何かもの原因にもなります。
俺もご飯大好きだけど過剰な糖質の摂取は体に毒だから皆も気をつけてね!
Amazonのリンク貼っといたら?
そうそう、元ネタはそれ
大筋はほぼ沿ってるけど文字だけだと伝え辛い部分あって不安だった
気になった人は読んでみて下さい
http://www.amazon.co.jp/マンガで分かる肉体改造-糖質制限編-ヤングキングコミック-ゆうきゆう・原作/dp/4785954833
時々ためになるSSが出るよな
去年のおにぎり博のとかのぞぱなの鍋の話とか
しかも堅い説明的にならずキャラの個性を生かしてるから
どんどん読ませながら自分に知識が吸収される
つまり三食を白米から焼き肉(タレ無し)に代えれば
ぱなよはスマート系美人になれるわけだ
ストレスで胃炎になるかも分からんがw
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