【ラブライブ!】うみりん健康スペシャル 「医食同源」
- 2020.03.30
- SS

うみりん「医食同源」
海未「わたくし司会を務めさせていただきます園田海未でございます。私は主に生活習慣や美容についてお送りします」
凛「メインコメンテーターの星空凛です。凛は運動を中心に紹介するよ」
海未「実際の流れとしては今やインターネット上を含め大量にあふれる情報を元に雑談するだけの企画でごさいます」
凛「時にはテーマに沿ったゲストの方に来ていただくこともあるにゃ」
うみりん「それでは『うみりん健康スペシャル医食同源』始まります」
♪エルガー作曲「愛の挨拶」演奏:西木野真姫
この番組は明○製菓ファルマの提供でお送りします(大嘘)
凛「ジョンレノンを襲った犯人も熱狂的なファンだったそうだよね。怖いにゃあ」
海未「では本題に入りましょう。はえある第一回のテーマは『ヘアケア』」
凛「髪は女の命!凛も短いけど大切にしてるにゃ」
海未「果たして本当にそうでしょうか?キチンと乾かしていますか?」
凛「あー時々めんどくさくて乾かすの中途半端なときあるかも」
海未「それはいけませんね。水は髪を痛める原因になりかねません」
凛「え!?」
海未「実は髪の毛は水分が加わると髪の細胞を繋ぎ止めている結びつきの一部が外れるのです。これを水素結合と言います」
凛「雑談のクセに変に難しいにゃー」
海未「結合には他にも種類がありますが美容師でもない限りそれらに関わることは直接的にはありません。」
海未「寝癖を直す時に水に濡らすのもこの水素結合の応用だとされています」
凛「へぇそうなんだー」
海未「なので水に濡らしたままにしとくと髪の毛が曲がったり傷つきやすくなったりして良くないのです(専門的には厳密に合ってるか自信ないですが)」
凛「そうなんだ・・・凛ももっとキチンとドライヤーで乾かさなきゃね」
海未「ちょっと待ってください!」
凛「?」
小さい頃日曜日朝にやっていたテレ東の謎の健康番組「医食同源」が元ネタです
これをみれば確実にイソジンのCMが見られるので時々なんとなく見てた記憶があります
OPEDにピアノの美しい曲が流れていたのを今でも思い出しますがそれが「愛の挨拶」だと知ったのは放送終了から10年以上経った最近の事です。ずっと気になってはいたんですが。今回は真姫ちゃんに演奏してもらいました。
うみりんを司会にした理由は特にないですが生活習慣の鬼うみちゃんと運動大好き凛ちゃんの二人を当てました
なおこのスレで筆者が書く情報の正確性を保証しませんので各自でお調べいただくか西木野総合病院等の医療機関にご相談ください
ではCM明けです 3,2,(1)
凛「それはもうぷわぷわーって風を当ててるよ」
海未「そうですか。凛はキューティクルをご存知ですか?」
凛「きゅーてぃくる?ツカマエチャウ?」
海未「シャンプーのCMなどで聞いたことありませんか?」
凛「華麗にスルー・・・あ、髪の毛の表面にある皮みたいなやつ?」
海未「そうです。まさに皮、髪の毛を保護する大切なバリヤーであり、髪の毛を綺麗に見せる際に重要なものです」
凛「海未ちゃんの髪の毛がさらさらツヤツヤなのもキューティクルのおかげだね!」フンワリサワサワ
海未「きぁあっ///も、もうやめっ」
海未(番組中ですよ後でいくらでも触らせてあげますから後にしてくだい)
凛(うん!絶対ね!)
海未「こほん。ところでキューティクルには方向があるのをご存知ですか」
凛「知らないにゃー」
海未「キューティクルを整えるためには根元から毛先に向かって風を当てて髪をなでるように乾かしていくと良いのです」
海未「逆方向に撫でるとキューティクルとの摩擦が激しくなりキューティクルが剥がれボサボサになってしまうのです」
凛「・・・」ウゥッ…ヒグッ‥
海未「ああ!大丈夫ですよ凛の髪はすごく綺麗です今からキチンとすれば十分間に合います!」
凛「間に合いますってことは間に合わない場合もあるの?」
凛「えっでもよくトリートメントのCMとか見ると髪が治ってる。あれってウソなのかにゃ?」
海未「ウソと言っては語弊がありますね。CMの場合は補修と表現していますから。まあ与えるイメージは違うかもしれません。」
海未「髪の毛がダメージして空いた穴を塞ぎ表面を滑らかにする事で髪の毛を一時的にさらさらツヤツヤに見せる事が出来ます。それがトリートメントの効果です。」
海未「しかし穴を埋める物質は髪の毛に近い成分を用いますが髪の毛と完全に同化はしないのです。」
海未「髪の毛に栄養を与えるためプロビタミンやアミノ酸を目玉とする商品もありますがそれらは髪の毛を『再生』はさせられません。飽くまで穴を埋めるのです」
海未「その通りです!その残り体力は様々なダメージによって減って行きます。その要因は様々です」
凛「さっき摩擦とか水は言ってたね」
海未「はい。他にも熱や化学薬品、あとシャンプー自体も微弱ながらダメージ要因になります。でも髪の毛は新しく生えて来ますから生えたばかりの部分は健康です。毛先ほど時間が経過して体力が減って行きます」
凛「そして切らざるを得なくなると。じゃあどういうシャンプー選びをしたらいいの?」
凛「あれっ?どういうことにゃ」
海未「現代のシャンプーは20世紀に比べ成分がかなり改善されてるので特定の成分での肌荒れがない限りどれを使ってもいいと思います。好みの香りもあるでしょうし」
凛「意外にゃ。ネットだとナントカナントカ酸とか叩かれてたりするにゃ」
海未「ラウリル硫酸Naを含むものはさすがに避けた方が賢明でしょう。改良型のラウレス硫酸Naが一般的なので敢えて選択する理由がありません。」
海未「また成分だけ見ても配合割合が分からなければ意味がないので、合う合わないは自分で確かめるしかないでしょう。洗浄成分以外の保湿成分や精油などが刺激になる場合もあるので様々な面から検討しましょう」
海未「また洗浄力をあまりに削いだ製品の場合その人に必要な洗浄力を満たせないこともあります。そうすると逆に痒みやニオイの原因になるので注意です」
凛「ニオッちゃうのは嫌だにゃー」頭ガシッ
海未「頭皮のニオイなどは洗い過ぎや洗い残しとは別に体質、体調など生理現象で変化する事があります。生活習慣の見直しで改善出来る可能性もあるので心に留めておいてください。ってか皮膚科なりに相談するのも手です」
凛「ところで海未ちゃんはどんな匂いがするのかにゃあ?」ニヤニヤ
海未「・・・」バキッ←ペン折れる
海未(後にしてくださいって言いましたよね?)
凛(はい・・・ごめんなさいにゃ・・・ってうん?)
海未「一つ言えるのはコテなどをあててスプレーをふるだけでもそれなりのおしゃれは出来るという事です」
凛「YouTubeとかで探したら色々あるかな?」
海未「あるかもしれませんね。その際ですが温度調節可能なコテを使ってください。温度が高くなりすぎると致命的なダメージとなります」
凛「凛もやってみたいにゃー」
海未「ふふでは今度ことり達を呼んでやってみましょう。凛ももっと可愛くなれますよ」
ーーーーーー
凛「いかがだったですかにゃ?」
海未「楽しんでいただけましたか?「医食同源」第一回はヘアケアをテーマにお送りしました。」
凛「ヘアケアは調べるほど奥が深くて闇も深そうだにゃ」スマホポチポチ
海未「美容師の間でも見解が分かれる事が多く分かっていないことも多い分野でもあります」
海未「ですが髪の毛に寿命があろうとも乙女の時間は短いもの。ダメージを過度に恐れておしゃれが出来ないのは悲しい事です」
凛「それに凛たちはアイドルだからやるときはバシッと決めたいにゃ!」
海未「ですからキレイに見せたいとき如何にキレイに見せるか。目的を明確にする事も大事なんですね」
凛「まあ女の子は24時間可愛くいたい生き物だから難しいにゃ」
海未(だから毎日のようにシリコントリートメントとかしてしまったりする人が多いんですよね。その是非は賛否が分かれますので今回は言及しませんが)
海未「ではここまでご覧いただいてありがとうございました」
凛「また次回会いたいにゃ♡」
エンディング
再び 「愛の挨拶」演奏 西木野真姫 ♪~
この番組は明○製菓ヴェエ!?ルファーマの提供でお送りしました(大嘘)
凛「第一回の放送無事に終わったにゃ~」グデー
海未「こら凛だらけてはいけません!次の回の打ち合わせもありますし私が泊まり込みで勉強を教える約束じゃないですか」
凛「ひぃっ?そうだった!・・・ああ逃げられないにゃあ」
海未「・・・」ニッコリ
そしてしばらく経って
海未「凛、そろそろお風呂にしましょう」
凛「やったー海未ちゃんとお風呂ーっ♪」
ザッパ~ん
凛「にゃあ・・・海未ちゃんすごいキレイだにゃ・・・」
海未「凛も美しい体ですね。鍛えた跡がよく分かります」
もしゃもしゃ
海未「んっ・・・ああ気持ちいいです。いいですよ凛」
凛「へへっしっかり洗うにゃ」
海未「後で凛の髪も洗ってあげますね」
しゃわー きゃっきゃっ
・・・・・・
海未「ではお風呂を出ましょう」
ガララー
凛「ああ~いいお風呂だったにゃ。髪も乾かさなきゃね」
海未「まずは髪にタオルを巻いて水分が飛ぶのを待ちましょう。ずぶ濡れのままドライヤーの熱を加えるとダメージになります」
海未「・・・はい凛はそろそろいいですね。私が乾かしてあげましょう」
ぶお~~
海未(凛の髪は短いですけど本当にキレイですね。サラっとしていて・・・いいですね)
海未「では交代しましょうか」
凛「待ってましたにゃ」
凛(あぁ~海未ちゃんの髪すごく艶があって・・・なんか触れた手が気持ちいいにゃ・・・って何考えてるにゃ!?)
海未「凛、大丈夫ですか?」
凛「長い髪に慣れてないからけっこう疲れるにゃ。毎日大変なお手入れしてるんだね。尊敬しちゃうよ」
海未「でも凛なかなかいい線いってますよ。きっと伸ばしても凛は大丈夫です。そのつもりは無いんですか?」
凛「よく考えたらいざ実際に伸ばし始めたらってあまり考えた事なかった・・・。そういえば放送での約束、覚えてるかにゃ?」
海未「ゔっ?・・・本気で言ってるんですか?」
凛「・・・うん///」
ベッドイン
海未「なんか完全に破廉恥というレベルを今超越しようとしてる気がします」
凛「いいの!さあまずは」
サラッ サラサラー
凛(あっ・・・手の中を海未ちゃんの髪がさらさらすり抜けていくよ。まるで生き物みたいに凛の手を撫でてくるにゃ・・・)
凛(それに・・・)「・・・いい匂いだにゃあ」ボソッ
海未「えっ今なんて」(うう・・・恥ずかしいです。こんなに触られたらドキドキしてしまいます・・・)
凛「海未ちゃん、そろそろ次いいかな」
海未「え、ちょっと待ってください心の準備がvejxjwmdj」
凛「約束、したよね」ガバッもぎゅっ
凛(あ・・・海未ちゃんの頭・・・髪が目の前に)スウゥッ・・・
海未(~ッッ~!?!///)
凛(うずめて)すぅ、はぁ
凛「んっ・・・ふぅ・・・ん」
凛(あああ、いい匂い、海未ちゃんの・・・んんんふぅ!)モジモジ
凛「ん・・・ぷはぁ」ハァハァ
海未「うぅ・・・恥ずかしいです。凛ひどいです」グスン
凛「恥ずかしいことないよ。海未ちゃんの匂い・・・すごく・・・いいよぉ」トローン
海未「変態性欲の極みです!ま、まさか凛がそんな子だったなんて!!」
海未(こんなのやられっぱなしではいられません。凛に思い知らせなければ)
こういうことでしょうか?
言葉にならない
すげぇ可愛いよ
凛「にゃ?・・・えっと凛ちょっとトイr」
ガシィ!!
海未「逃がしませんよ?」
・・・
ナデナデ
海未「ふふ」
海未(本当にさらさらですね凛の髪は。何だかこのまま抱いたままにして寝てしまいたいくらいです)
凛「ふにゃぁ~///」ゴロゴロ
海未「気持ちいいですか凛」
凛「うん~」
海未「ですが私もそろそろ・・・その」抱きっ
凛「・・・///」
海未「・・・では失礼して」スゥッーーー
海未(噫、いい香りです。ですがその中に)
海未「そこはかとなく凛を感じます」すぅすぅはぁすぅ
凛(それ意味分かって言ってるにゃ~?)
海未(まだ何かあどけなさの残るような匂い。何だか不思議な気持ちです)すぅ・・・すぅ・・・
凛「・・・?」
海未「すぅ…すぅ…」
凛「寝ちゃったんだ」
凛「おやすみ海未ちゃん」サラリ
第一回アフターストーリー
ぉゎり
「甘味料の世界」
女子に甘いものは欠かせない!一方そこにはカロリーの悩みも付きまとう
そんな中砂糖より低カロリーな甘味料は女子の味方になれるのか
その核心にせまる!?
ゲスト:高坂穂乃果(μ’s)
うみりん「医食同源」
海未「わたくし司会を務めさせていただきます園田海未でございます。私は主に生活習慣や美容についてお送りします」
凛「メインコメンテーターの星空凛です。凛は運動を中心に紹介するよ」
海未「前回は妙に凝った話になってしまいましたがなるべく簡潔に、でも少しルーズな雰囲気で雑談していきたいと思います」
凛「海未ちゃんは熱が入ると周りが見えなくなることあるから凛がついてなきゃだめだにゃあ」
海未「っそっそんなことありません!///それから今回はゲストとしてスクールアイドルグループ『μ’s』リーダーの高坂穂乃果さんをお迎えしております。穂乃果さんに関しては後ほどご紹介します。本日はよろしくお願いします。」
穂乃果「うん!よろしくね!」
うみりん「それでは『うみりん健康スペシャル医食同源』始まります」
♪エルガー作曲「愛の挨拶」演奏:西木野真姫
この番組は明○製菓ファルマの提供でお送りします(大嘘)
凛「今日はゲストに高坂穂乃果さんをお呼びしてますにゃどうぞー」
穂乃果「音ノ木坂でスクールアイドルやってます!『μ’s』のリーダー高坂穂乃果です!よろしくね」
海未「はいよろしくお願いします。穂乃果さんは和菓子屋の娘さんなんです。でも・・・」
穂乃果「そう!もう餡子とか飽きちゃって~パンを食べる方が好きなんだ。ただ最近は食べ過ぎとかも気にするようになったんだ。周りの人からもよく注意されるし」
海未「パンやご飯は摂取すると体内で糖に分解されてエネルギーとして使われます。ですが摂りすぎたりエネルギーとして使われなかった分は・・・」
穂乃果「うわうわうわああああああああやめてやめてやめてぇ~!」
凛「普段からバリバリ動いてればそんな心配いらないにゃ」
穂乃果「なんで凛ちゃんはあんなラーメン食べまくりなのに太らないの~!?」
海未「凛はカラダの出来から違う感じですよね。まあ鍛えていたようですから。」
凛「でも女の子はちょっとぷにっとしてるくらいの方が可愛いと思うにゃ・・・」
穂乃果「え~凛ちゃんだって色々ぷにぷにしてるよーほらほら」ぷにぷに
凛「にゃははははははらしょgGmPwgk」
海未「可愛い光景ですが放送事故です」バキッ←ペンが(ry
海未「そして私たちスクールアイドルは厳しい練習で汗を流しますから水分補給が欠かせません。しかし清涼飲料水には多くの糖類が含まれています。」
穂乃果「お茶や水にすればいいけど疲れてると甘さが欲しくなるんだよね」
海未「ところが今や甘味はあるのに低カロリーという商品は売り場を席巻する勢いと言えます。」
凛「まるで夢のようだね」
ほのりん「え?」
海未「私は生活習慣の中で清涼飲料水をいただく事はそう多い訳ではありません。それが基本的に嗜好品であるからです。そもそも炭酸苦手ですし」
海未「嗜好品はおいしい事が基本的に大事なのですが甘味料、特に人工甘味料を用いた飲料がおいしいという声をあまり聞かないのです。」
ほのりん「?」
穂乃果「そう言えばああいうのって本当においしいと思って飲んでたかな?自分でもよくわかんないよ」
凛「昔ダイエットコーラかなにか飲んだら全然味が違っててびっくりしたにゃ」
海未「実は甘味料は甘さは砂糖の何倍もある強力な甘みを持ちますが人間が苦いと感じたりするものが多いのです。」
海未「従来の砂糖と全く同じ味を持つ甘味料はおそらく存在しません。特に人工甘味料、その中でも今でも多用されていて登場が古いものは味が良くないと感じる人も多いのです」
凛「ところでお菓子づくりではそういうのは使わないのかにゃ?」
穂乃果「それはありえないよ。お菓子づくりでの砂糖の役割はただ甘い味をつけるためだけではないから置き換えられないと思うよ」
凛「へー」
海未「さすが和菓子屋の娘です。さて日本で使用量の多い甘味料と言うと、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウムが三大巨頭です」
凛「最近増えてるよね。飲んでちょっと味がって思って裏を見ると必ず載ってるにゃ」
海未「アスパルテームを始め登場時期からかなり経っているので味にクセがあるという欠点が残っています。アスパルテームは家庭用に粉状のものまで市販されています」
海未「売っている会社は言わずと知れた赤いキャップの旨味調味料のとこですね。アスパルテームは昔から安全性論争が絶えない甘味料でそれは現代のネット上でいまも続いているほどです」
穂乃果「飲んでたら病気になっちゃうの?」
凛「ちょっとこわいよお」
海未「いえ疑惑はありますが現時点で人体に悪影響を与える確固たる証拠はありません。ただ証拠にはならなかっただけで良くない実験結果もあったのです。」
凛「でも毎日とか飲んでたら・・・」
海未「そうそれは未だに誰も分かりません。長期間の摂取による影響は調べるのに長く掛かります。私たちがとる食事と違い人体に取り込まれる歴史が浅すぎるんです。」
穂乃果「じゃあ毎日じゃなきゃ大丈夫かな?」
海未「まあ中には気になる商品もあるでしょうから人工甘味料を全くとるなというのは難しいです。摂る量を意識的にセーブする事が大事です。あと穂乃果さんは重大な思い違いをしているかもしれません」
穂乃果「え?どういうこと」
凛「それはCMの後にゃー」
疲れてるので寝ます
海未「先ほどのですね穂乃果さんが勘違いしていらっしゃるんじゃないかって話何ですけど低カロリー飲料さえ飲んでいれば大丈夫と思い込んでついつい食べてしまうことがありませんか?」
穂乃果「うーんわたしはそんなにそういうの飲んでてもダイエットを意識して選んでるわけじゃないし・・・」
凛「最近はトクホトクホってそんなのが増えてる気がするよ。脂肪と糖の吸収をおさえるって宣伝文句は聞き飽きたにゃー」
海未「そう確かに今は低カロリーかつ難消化性デキストリンなどを含み脂肪と糖の吸収をおさえる飲料が増えています。私がのめそうなのはお茶くらいですが」
海未「これらの飲料を飲めば脂肪と糖を多く摂っても吸収されないから太らない。確かにそういう結果を得るかもしれません」
穂乃果「つまり食べたい女子大勝利」
凛「ってことだね!」
海未「ですが!・・・『他の栄養』はどこにあるのでしょうか」
ほのりん「うっ」
海未「脂肪と糖ばかりとってその吸収を抑えたら摂れるものはほとんど無くなるも同然です。」
海未「今は穂乃果も凛も家庭に恵まれ良い食事を摂った上で好きなものを食べてるから良いのです。ですがこの先一人暮らしをする可能性もあるでしょう。」
海未「その時本当に好きなものばかり食べるようになってこのような飲料にすがるようになったら・・・と考えるだけで心配なのです」
ほのりん(放送中なのに完全に説教モードに入ってる~!)
海未「それにあなた方もいずれは誰かにご飯を与える立場になるその時に食事の重要性や本質をおおまかでも構いません、理解しておいてほしいのです。」
海未「でないと私は穂乃果と凛のお嫁さんにならないといけませんね」ニッコリ
穂乃果(間違いなく)凛「尻に敷かれるにゃてか鬼嫁」
海未「聞こえてますよ?やはり反省が足りないようですねえ!」ビキビキ
ほのりん「うわー!」
ここでなぜかスタジオ背景が変わる
凛「テレビでやってるCMだとバランスのとれた食事を心掛けましょうとか小さく出てるよね」
海未「そうです。ただ数多の宣伝の例に漏れず目立たないようにしか表示しません。究極的には自己管理の問題になってくる訳です」
海未「もちろん糖尿病患者など糖類の摂取を制限しなければならない人が甘みを楽しむ事が出来る面は無視してはならないです」
凛「じゃあ今回はせっかく甘味料の世界ってテーマだから色んな甘味料を見て行くことにしよ?」
穂乃果「うん!」
海未「これはステビアです。ステビアという植物から作られる甘味料です。なので人工甘味料ではありませんが砂糖の300倍の甘みを持ちます。」
穂乃果「300倍も甘かったら舌がとろけちゃうよ」
海未「ステビアはかつてポカ○スエットステビアに含まれていましたが味が微妙だったようです。ですが今でも醤油に少し甘みをつけたりソースに入っていたりします。」
穂乃果「やっぱり味は変わっちゃうんだね」
海未「そうですね。砂糖の完全な代わりとして使うと味に違いが出てくるでしょう。米コ○コーラ社がステビア甘味料の特許を2007年に取得しましたが日本ではステビア入りの緑色のコーラが出たのはつい最近のことです」
凛「コ○コーラはダイエットやC2で味が変わったと言われて失敗してるから味を気にしたんだろうね。砂糖と混ぜて使ってるし」
海未「次にご紹介するのはエリスリトールです」
穂乃果「何だか絵里ちゃんにスリスリしたくなる名前だね」
海未「あまり絵里に迷惑をかけては・・・こほん、エリスリトールは果実などの発酵によって得られる糖アルコールの一種です。体内で消化、吸収されないのでかなりほぼ0カロリーという理屈ですね。甘みは砂糖の6~8割です」
凛「じゃあ大量に入れればいいにゃ」
海未「そうはいきません。エリスリトールは短い間に大量摂取すると下痢を起こす可能性があります。他の甘味料に加えて味を調整するために使われます」
海未「またエリスリトールは虫歯を引き起こさないですし、歯垢中の細菌の結合力を弱めて歯垢を落としやすくする効果があり歯磨き粉にも配合されていたりするのです」
海未「ところでお二人はキチンと歯を磨いていますか?」
ほのりん「うん!」
海未「そうですか。・・・本当に磨けてますか?こんな感じでこれくらいきっちり磨いていますか?」
ほのりん「うっ」
海未「今日は私が仕上げ磨きしてあげなきゃいけませんね」ニンマリ
穂乃果「ちょ、そんなことしてたの幼稚園までだよー!」
凛「凛恥ずかしいにゃ・・・///今日からちゃんと磨くよ」
海未「でも今日は遠慮なさらずどうぞ私に磨かせてくださいね」
凛「うにゃー」ブンブン
穂乃果「まさに進化を続けているんだね。」
海未「戦時中などでは砂糖の代替品として、また現代では低カロリーやダイエット思考のためのものとして甘味料は多くのものに使われています」
凛「凛はラーメンたくさん食べるから人工塩味料がほしいな」
海未「実はそれはないんです」
凛「ガーン」
・・・
海未「さて今回はこの当たりで終わりたいと思いますがゲストの穂乃果さんに感想をおききしたいと思います」
穂乃果「うん。甘さにも色んな種類があるんだな~って。世界は広いって思った。でもね一つだけ言えることがあるんだ。それはね、女の子を本当に幸せに出来るのはお砂糖さんだってことだよ」
海未「たしかにお砂糖は女の子の原料だったりしますからね」
凛「ミュー(タントガール)ズかな?」
穂乃果「何か亀っぽい。PGPでしょ」
海「それはプランタンの曲です。PPGですよね。疲れをとったりするのは甘味料ではできません。お砂糖などの糖類だからできることです」
凛「砂糖も甘味料も目的を持って使えば女の子の味方に出来そうだね」
海未「そうです!ですからこれからきたるべき至福の時間のためにこれからトレーニングをしましょう!収録終了後にすぐに!」
ほのりん「やっぱりこうなるのー!?(にゃー!?)」
海未「今回もご覧いただきありがとうございました」
凛「次回もぜひご覧くださいにゃ」
エンディング♪ エルガー作曲「愛の挨拶」演奏:西木野真姫
この番組は明○製菓ファルマの提供でお送りしました
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