【ラブライブ！】海未「私だけの穂乃果を造りましょう」

海未「穂乃果……穂乃果……」

ことり「もう諦めなよ海未ちゃん……穂乃果ちゃんは絵里ちゃんを選んだの……」

海未「納得できません！……３人ずっと一緒と約束したじゃないですか……」

ことり「ことりだって納得できないよ……？だって穂乃果ちゃんをお嫁さん、海未ちゃんを旦那さんに貰うって決めてたもん……」

ことり「でも、穂乃果ちゃんは絵里ちゃんを選んだの」

海未「穂乃果はもう私達のものではない……」

ことり「うん……」

海未「……造りましょう」

ことり「え？」

海未「私達だけの穂乃果を造りましょう」

ことり「何を言って……まさか！人を造る気！？」

海未「えぇ」

ことり「ダメだよ海未ちゃん！人を造っちゃいけないって本に書いてあったよ！」

海未「じゃあ私達から穂乃果を奪うのはやっていいんですか！？」

ことり「それは……」

海未「造ります。私は……穂乃果を」

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・・・・

・・

海未「水35L、炭素20㎏、アンモニア4L、石灰1.5㎏、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g……」

海未「さすが真姫ですね。全て用意してくれました」

ことり「ほ、本当にやるの……？」

海未「私は本気です」

ことり「そ、そうなんだ……」

海未「では始めます！」

ことり「待って！まだ構築式書いてないよ！？」

海未「構築式なら私の頭の中に入っています！私は穂乃果を脳内で完璧に構築できます！！」

ことり「それじゃダメ――」

海未「えぇえええいい！」

ﾊﾞﾁｯ…ﾋﾞﾘﾘ…

ことり「……ど、どうなったの？」

海未「こ……これは……！？」

海未「こんなの穂乃果ではありません！！穂乃果はこんなにモフモフしてません！！」

ことり「待って！その前に材質がおかしいよ！！」

海未「用意した材料が減っていない……？あっ！私の服が無くなっています！！」

ことり「どういう事！？」

海未「どうやら穂乃果のぬいぐるみを造ってしまったようです」

ことり「なんで！？」

海未「穂乃果をもふもふしたいという邪念が構築式に入り込んでしまったのでしょう……」

ことり「なんで！？」

海未「でもこれ……かわいいですよ」

 

ことり「……うん、可愛い」

海未「じゃあもう一個造りましょう。それ」

ことり「もふもふ穂乃果ちゃん軍団だ！」

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ことり「ねぇ海未ちゃん。これ錬成する度に私の服を材料にするの止めて」

海未「だって私はもう全裸になってしまいましたので」

ことり「いやそういう意味じゃなくて……」

海未「どうせですし私のベッドも材料にしちゃいましょう」

ことり「何してるの？」

海未「私のぬいぐるみも造って抱き着かせてみました」

ことり「さっきから自分だけ楽しんでるよね！？」

胸を持っていかれました…

抱き枕できちゃうな

海未「そう言えば余った材料どうしましょう？」

ことり「人間１人分もあるもんね」

海未「じゃあそろそろ人間の穂乃果を造りましょう」

ことり「あ、造るんだ」

海未「ええええい！！」

えみつん「ん？ここは……？」

海未「！？」

ことり「！？」

成功じゃん

えみつん「ん……ん！？」

海未「！」

ことり「！！」

えみつん「ここはどこかな……？」

海未「え、えと……私の部屋です」

えみつん「えと……あなたは？」

海未「海未です。園田海未。そういうあなたは？」

えみつん「新田恵海です……どうして私はここに？」

海未「友達を錬成しようとしたら出てきてしまいました」

ことり「……なんとなく穂乃果ちゃんに似てる気がする」

錬成というか召喚やな

穂乃果の声でお願いします

穂乃果が巨乳になっちゃった

えみつん「人体錬成しようとしたの？」

海未「え、えぇ……」

ことり「穂乃果ちゃんは造れなかったけど……」

えみつん「そっか……人体錬成やっちゃったんだ」

海未「はい……」

えみつん「すずさん！あやさん！懲らしめてやりなさい！」

みもりん「はーい」

うっちー「はーい」

海未「だ、誰ですか！？」

ことり「どこから！？」

みもりん「私ははあなた達が”声優”と呼ぶ存在」

うっちー「あるいは”芸人”、あるいは”ラジオパーソナリティ”、あるいは”中の人”」

みもりん「あるいは”本物”、あるいは”偽物”」

うっちー「そして」

みもりん「私は”あなた”」

海未「ああああ！？胸が！！胸がぁあああ！！！」

ことり（あ、ことりは何もされないんだ）

うっちー「やったのはこの子だけだからね」

なんやこれ…

・・・・・・・・

・・・・

・・

海未「おっぱいが小っちゃくなっちゃいました」

ことり「だから人体錬成なんてやめた方がいって……」

海未「でも」ぱんっ

海未「手を合わせるだけで穂乃果が造れるようになりました」

ことり「すげぇ」

すげぇ

ことり「ねぇ海未ちゃん？」

海未「なんでしょう？」

ことり「これたくさん造ったら売れないかな？」

海未「！なるほど！」

ことり「ゲームセンターとかに丁度いいんじゃないかな？」

海未「クレーンゲームとかによさそうですね」

こうやってHJNNシリーズは生まれたのです

完

真理を見たのか

いいはなしだなー

中の人は錬成されたんで声がなかったんだな……
乙です！

なるほど…理にかなってるな…

ほムンクルス

乙

AAが有効活用されてるな
俺にもHJNN一個錬成してくれ

そうか、HJNNにはこんな秘話があったのか