【ラブライブ!】穂乃果「にこちゃんの腕を掴んだままで離さないでいると困って泣いちゃうんだって!!」 7人「!!!」
- 2020.03.31
- SS

7人「!!!!!」ガタッ
「ふえぇ…離しなさいよぉ…」って泣き出す泣き虫にこにーとかいう新ジャンル
にこ「ん、どうしたの? 海未ちゃ…きゃっ!」
海未「…」ギュー
にこ「う、海未ちゃん…? 急ににこの腕掴んだりして…」
海未「…」ギュー
にこ「いっつ…、も、もう離して…」グスッ
海未「!」ギュー
にこ「離して、よぉ…、ぐすっ…」
海未「…!」ゾクゾクッ
パッ
にこ「あ…」
海未「す、すみません、にこっ! つい…」
にこ「つ、ついなら仕方ないにこね…!? つ、次からはもう少し優しくするにこっ♪」
海未「は、はい…(それは次もやっていいということですか!?)」ゾクゾクッ
にこ「絵里ちゃん?どうしたの?」
絵里「…」ギュー
にこ「え?絵里ちゃん…?
二の腕になにかついてるにこ?」
絵里「…」ギュー
にこ「い、痛いよ…っ
絵里ちゃ…離してよ…うぅ」グスッ
絵里「!」
にこ「やっ…もう…お願いだからぁ…痛いっ…」グスッ
絵里「…!!」ゾクゾクッ
パッ
にこ「あ…」
絵里「ごめんね、にこ
あまりにもにこの二の腕が細かったからどれだけ細いか試してみたの…」
にこ「そ、そっかぁ…それならしょうがないねっ
次からはもう少し優しく握って欲しいにこっ♪」
絵里「え、ええ…ごめんなさい(それは次もやっていいという事かしら?)」ゾクゾクッ
こうですか?わかりません
続けて
にこ「ことり?何か用?」
ことり「あのね……」ギュ
にこ「……?」
ことり(はぁ…♡にこちゃんの腕…細くて、スベスベしてて気持ちいい……)サスサス
にこ「あ、あのことり?そろそろ離して……」
ことり(白くてきめ細かい肌……もちもちでぷわぷわで…やんやん……///)
にこ「ちょ、な、何して……ゃ、やだっ!離して……離しなさいよぉ!」
ことり「にこちゃん…にこちゃん……」ハァハァ
にこ「もうやだぁ……グスッ離して……離してください……っ」
ことり「はっ!!ご、ごめんね?にこちゃん」ヨシヨシ
にこ「ん……っ。な、なによ!ゆ、許してなんてあげないんだからね!」
ことり「うんうん。ほんとにゴメンね?」ヨシヨシ
にこ「ふぁっ……///う、うぅ……そ、その。い、いきなりはダメにこよ…?」
ことり「う、うん」ゾクゾクッ
ことり(合意の上ならいいのかな……?♡)
にこ「凛? どうしたのよ」
凛「えっと、練習終わったし、ラーメン食べに行かない?」
にこ「ラーメン? 今日はちび達の夕食の用意もないから別にいいけど……」
凛「やったにゃー! にこちゃん大好きにゃー!」ギュー
にこ「ま、まぁスーパーアイドルにこにーとしては、メンバーとの交流も大事だし? ちょっとくらいわね///」
凛「えへへ、にこちゃんと一緒にラーメン! 楽しみにゃー!!」ギュウゥ
にこ「あの……凛? 行くから、そろそろ離してほしいんだけど?」
凛「ねぇねぇどこ行く? 凛、美味しい店見つけたんだよ! にこちゃんもきっと気に入ると思うよ!」ギュウゥゥ
にこ「う、うん……凛が言うなら間違いないわね……、だから、その、腕……」フルフル
凛「あっ、でも急がないと限定メニューが売切れちゃうかも? にこちゃん、急ぐにゃ!」ギュウウウウゥ
にこ「ね、凛……分かったから、腕、痛いのよ……お願い、そろそろ……」ジワッ
凛(……!)
にこ「おねがい、凛……いたいの、やなの……。離して、ぐすっ、はなしてよ……」ポロ……
にこ「ひっく、いたい、よぉ……、凛、もう、やめて……」
凛「……」ムギュウゥ
にこ「……うぅ……凛、聞こえてる……? ゆるして、お願いだから……いたいの……、もう、やだよぉ……うぇえん……」ポロポロ
凛「~~~っ!!!」ゾクゾクゾクゥ
パッ
にこ「あっ……」
凛「ご、ごめんなさい! 凛、ラーメンのことに夢中になり過ぎちゃったにゃ!」
にこ「え……あ。ずび……。しょ、しょーがないわねぇ……」メモトゴシゴシ
にこ「ま、まったく……ひっく、スーパーアイドルの肌に、痕が残ったらどうすんのよ」
凛「う、うん。気を付けるにゃ……。にこちゃん、ほんとうごめんね?」
にこ「……もういいわよ。そのかわり、ラーメンのトッピング、奢りなさいよね?」にこっ
凛「!!! うん! もちろん! 何でも好きなの頼んでね!!」
凛(いまだ顔を真っ赤にし、頬に涙の痕を残しながらも、天使のようなあの笑顔……! 今ならラーメン何杯でもいけるにゃ……!)
にこ「花陽じゃない。どうしたの?」
花陽「え、えと…その…えいっ!!」
にこ「え、なに…きゃっ!?」
花陽「(はわぁぁぁぁぁぁ////にこちゃんの手、ちっちゃくてかわいいぃ…///)」
にこ「なっ、なにしてるのよ?突然…」
花陽「(この手…にこちゃんのかわいさを表しているといっても過言ではありませんっ!)」
にこ「ちょっと…いつまで…っ」
花陽「…ちょっとなら…いいよね…っ?///」
ペロッ
にこ「ひゃぁぁあっ!な、なんなのよぉっ…」
花陽「(た、たまりません…!このままヘブンへと飛んで行ってしまいそうです…///)」
にこ「いやっ…もう、やめてよぉぉ…」グスッ
花陽「っ!?に、にこちゃん!?ごめんねっ!!泣かせるつもりは…っ」オドオド
にこ「…グスッ…ふんっ。もう花陽なんて…っ」プイッ
花陽「いやっ、違うのっ!…そんな…つもりじゃ…」
にこ「知らないっ」
花陽「ふぇぇぇ…に、にこちゃんに嫌われ…うえぇぇええぇえぇん!!!」ブワッ
にこ「ちょ、花陽っ!?なんであんたが泣いてるのよ!」
花陽「だ、だって…にこちゃんにぃ…」グスグス
にこ「もうっ、まったく…。そんなことで本当に嫌うわけないじゃない?」
花陽「ほ、ほんとうに…?」
にこ「当たり前よっ!ただし、今度からはもっと私を丁寧に扱う事!いいわね?」ナデナデ
花陽「うんっ!!」パナァァァァァァ
花陽(丁寧なら手より先にいってもいいのかな…///)
有能の集まりか
にこ「なぁに?」
真姫「にこちゃんの腕って細いわよね」ギュ
にこ「っそ、そう?」
真姫「うん」
にこ「…っ」
真姫「…」ギュ
にこ「えっと、真姫ちゃん?」
真姫「なに、にこちゃん?」ギュ
にこ「っそろそろ離してほしいっな…?」
真姫「…嫌よ」
にこ「っ…なんっで…っそんな…意地悪っ…いうのっ」ポロ
真姫「っ!?」
真姫「っ!」ゾクゾク
にこ「ふぇっ、真姫ちゃっお願い…っグス…離して…っ?」
真姫「う…っ///」パッ カァァ
にこ「っ…うぇっ」グスグス
真姫「ご、ごめんなさい、にこちゃんを泣かせるつもりじゃ…」アワテ
にこ「真姫ちゃんのばかぁ」ポロポロ
真姫「え、えっとっ」ギュゥ
にこ「ふぇ?」
真姫「……っ(思わずだきしめちゃった…っ)」
真姫「にこちゃん…お願い泣き止んで…」
にこ「っ…ふっ…」グスグス
真姫「…本当にごめんね?」ナデナデ
にこ「…っ//」ピクッ
真姫「にこちゃん?」
にこ「っ…もう…っしょうがないから許してあげるわよっ」ニコッ
真姫「っっっ/////」ボボボッ
にこ「の、希・・・その手つきは・・・」
希「その通り!と、言いたいところだけど・・・そりゃ!」
にこ「ひっ!」
希「う~ん、噂通りの揉み心地やね~♪」モミモミ
にこ「ま、まぁ胸よりはマシだから良いわ・・・」
希「・・・」モミモミモミ
にこ「も、もういいでしょ?そろそろ離して?」
希「・・・」モミモミモミモミ
にこ「ちょっと、離してって言ってるでしょ・・・」
にこ「・・・ねぇ、希ぃ・・・お願いだから・・・」グスッ
希「・・・」モミモミモミモミモミモミ
にこ「う・・・うぅぅ・・・うぇぇん・・・」
希「・・・はっ!?(なんや!にこっちの腕を触ってたと思ったら目の前に泣いてるにこっちが!)」
希「ご、ごめん!にこっち!こんなに嫌がるなんて分からへんで・・・」
にこ「・・・ばかぁっ!これなら胸の方がまだマシよっ!!」
希「あ、あはは・・・(これはワシワシ許可証って事でええんかな?)」
希「もう腕の方はせぇへんから!ね?機嫌直して?」
にこ「・・・ジュースで許してあげる」
希「おっけー!それで仲直りやね!」
にこ「あんたよくも──」
穂乃果「んぅ…あんこ飽きた…」
にこ「はぁ?」
穂乃果「…zzz」
にこ(寝言か…暑いのによくこんなとこで寝られるわね)
にこ(…さーて、どうしてくれよう)
にこ(ベタだけど油性マジックで顔に落書きでもしてやるか)
穂乃果「…ゆきほー…お茶ぁ…」
にこ(まずはにこにーのありがたいサインをあげるニコ)
穂乃果「パン…食べたい…」ガシッ
にこ「に、ニコっ!?」
穂乃果「えへへ…やわらか~い…」ギュ
にこ「っ…(こいつ、本当に寝てるの!?)」
穂乃果「…まって…シール取ってから…」ムニャムニャ
にこ「っく、起きろったら…いつまで掴んでる気?…ねえ起きてよ…穂乃果ぁ!」ドンッ
穂乃果「ふがっ!?…あ、あれ…にこちゃん?」
にこ「痛い…っ、もう…離してよぉ…」グス
穂乃果「穂乃果のパンが…にこちゃんになった…?」
にこ「パンじゃないわよ…ばかぁ!」ポロポロ
パッ
穂乃果「あ…ゴメン、にこちゃん…穂乃果、寝ぼけてたみたい…」アセアセ
にこ「…穂乃果。何か言うことあるわよね?」
穂乃果「え…えーと、私はここで寝てただけだよ?」
にこ「…」ジー
穂乃果「と、とにかくゴメンね」ナデナデ
にこ「ったく、私を何だと思ってるのよ…もっと優しく扱ってよね」
穂乃果「うん…反省してます」
にこ「しょうがないわねー。許してあげるニコ」ニコッ
にこ「…なーんて言うと思った?…今日は穂乃果だけのためにサイン会してあげるニコ」
穂乃果「お、落ち着いてにこちゃん!それ油性──」
ダレカタスケテー
なんか違うなスレ汚しスマソ
閃いた
はやくしろ
にこ「何よ…アンタも私を茶化しに来たわけ?」
花陽「あぅ……あの……っ」
にこ「ふんっ…くだらない……」
グイッ
にこ「痛ッ…!は、離しなさいよ!!」
花陽「に、にこちゃん…!」
花陽「こ、こんな時だけどね?花陽、にこちゃんに会えて良かったって思うんだ」
花陽「頼りがいがあって、知識も多くて…部長としてみんなをしっかり引っ張っていけて……」
花陽「凄く…凄く…カッコよかった……っ」
ギュッ
にこ「な、何よ…!今更そんな話……やめてよ…」
花陽「ずっと。ずっと伝えたかったの……っ」
花陽「…ありがとう、って……」
にこ「う、うぅ……ば、ばかぁ…!涙は……っ。アイドルは最後まで涙見せちゃ……」グスッ
にこ「だめ…ダメなのに……ぃ!!」
にこ「うわああああん…!!あああぁ……っ!!」
花陽(ありがとう…にこちゃん……ほんとに、ありがとう……っ!)ギュ-ッ
にこ「次は希?今日はなんだか賑やかね」
希「にこっち、弱み知られちゃったんやって?」
にこ「うっ…。な、なんでそれを?」
希「穂乃果ちゃんがな~?」グイッ
にこ「わっ!?ちょっ」
希「笑顔でゆっとったんよ」ギュ-
にこ「痛っ……!!ちょ、やめ、やめなさいよ……!」
希「でも、にこっちには、他にも弱い所があるもんね?」クイッ
にこ「ひゃあっ!?///ど、どこ触って……っ」
希「左耳の後ろ……」ハムッ
にこ「あぁっ///」
希「腋……」ペロッ
にこ「うっ……っ///」
希「おへそ周り……」サワッ
にこ「くぅ……っ///」
にこ「も、もうやめて……! もうアンタとは終わったじゃないのよぉ……っ」グスッ
希(終わらへんよ)
希(にこっちのこと、一番よく知ってるのはウチなんよ……?)
ありだと思います!
にしても有能多いな
にこ「~~♪~~♪」トコトコ
雪穂(そういえばこないだお姉ちゃんが……)
雪穂「矢澤せーんぱいっ!」ギュッ
にこ「わわっ!?雪穂ちゃん?」
雪穂「今帰りですか?」
にこ「そうにこ!雪穂ちゃんは?」
雪穂「私はお買い物です、そこのスーパーまで」
にこ「じゃあ途中まで一緒だね!一緒に行くにこ?」
雪穂「は、はい!」ギュッ
にこ「?……雪穂ちゃんと手をつないでに歩くなんて新鮮にこ~♪」
雪穂「ふわぁ……///」
雪穂「……」ギュッ
にこ「あの、雪穂ちゃん……?」
雪穂「……」ギュー
にこ「ふぇ……離してよぉ……」ジワッ
雪穂「!」ギュッ
にこ「離して……帰れないよぉっ……!」グスッ
雪穂(あ……///これヤバ……!)ゾクゾクッ
パッ
にこ「ふぁ……」
雪穂「あ、ご、ごめんなさい!えっと、お買い物のこと考えてたらつい!」ナデナデ
にこ「そ、それじゃあ仕方ないにこね!次からは気をつけるにこっ♪」
雪穂「はい!ほんとすいませんでした!」
にこ「気にしないにこ!じゃあまたね~♪」
雪穂「はい!また!(帰ったらお姉ちゃんに自慢してやろ……!)」
にこ「え…、凛…って、きゃあああぁぁぁ!!!」
凛「そしてそのまま連行にゃー! …って、え?」
にこ「ひっく…、ぐすっ…」
凛(…あれ? ただ腕を掴んだだけなのに…、でも、にこちゃんの泣き顔って…)
にこ「ふぇ、うぇぇぇぇん…、離して…、よぉ…」
ゾクッ
凛「ーーー!!」
パッ
にこ「あ…」
凛「ご、ごめんなさい! にこちゃん!」
にこ「ぐずっ…、いいわよ…、別に、んんっ! いきなり、腕なんか掴んだら誰だってびっくりするんだからね!」
凛「う、うん、わかったにゃー…」
にこ「わかればいいのよ。それでどこかに連れて行こうとしたの?」
凛「あ、うん、真姫ちゃんと絵里ちゃんが音楽室に連れてきてって」
にこ「音楽室ね、わかったわ。それで凛は?」
凛「凛は部室でリリホワの会議にゃー」
にこ「そう、それじゃまた後で」
凛「うん、また、ね」
凛(にこちゃんの泣き顔かわいかった…、今、普通ににこちゃんと接せられたよね…?)ドキドキ
理事長「はいどうぞ、座って」
にこ「はい……」チョコン
理事長「矢澤さん、なんで呼ばれたかわかるかしら?」
にこ「えっとーにこにーがぁ可愛すぎるからぁー」
理事長「矢澤さん?」
にこ「はい……」
理事長「今回のテスト、赤点は免れたけれど……どれもギリギリね」
にこ「にこぉ……」シュン
理事長「μ’sとしての活動を頑張ってくれているのはわかるけど……ね?」
にこ「……」
理事長「……ふふ」ソッ
にこ「!?」
理事長「だからもうちょっとだけ勉強も、ね?」
にこ「は、はい……」
理事長「……」ジーッ
にこ「ふぇ……」
理事長「……」ギューッ
にこ「ふぇえ……あの、ごめんなさ……あっ」グスッ
理事長「ふふ……」パッ
にこ「あ……」
理事長「ごめんなさいね、でも、μ’sのみんなには本当に感謝してるのよ?」
理事長「特に矢澤さんは一年生の頃から頑張って……」ナデナデ
にこ「!」
理事長「本当にありがとう」ナデナデ
にこ「べ、別にっ!スーパーアイドルにこにーにかかればどうってことないわよ!……です」
理事長「そうね、かわいいかわいいにこにーならこれくらい楽勝ね」
にこ「当然!にっこにっこにー♪」
理事長「はい、にっこにっこにー♪」
理事長「では、これからも勉学とともに頑張ってくださいね」
にこ「はい!失礼しましたにこー♪」バタン
理事長「ふふ……にっこにっこにー」
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