【ラブライブ！】海未「飲み物買ってきます。何がいいですか？」穂乃果「コーヒー！」

ことり「うん。いつもはジュースかココアなのに」

穂乃果「えへへ、最近ハマってるんだぁ」

ことり「そうなんだ～。あっ、私はいつものでいいよ」

海未「わかりました。行ってきますね」

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あんじゅ「二人は飲み物何がいい？私は紅茶にするけど」

英玲奈「私も同じものを貰おう」

ツバサ「私はコーヒーで」

あんじゅ「わかったわ。けど、ツバサはいつもそれね」

ツバサ「ええ。大好きですもの」

海未「いいですね。予定を空けておきます」

穂乃果「ごめん、ことりちゃん！その日は用事が……」

ことり「そっか……残念です」

穂乃果「また今度いくから。ごめんね」

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英玲奈「ツバサは今度のオフはどうすんだ？」

ツバサ「秘密よ」

英玲奈「改まった言い方だな。いつもは答えるに」

ツバサ「私だってアイドルですもの。秘密くらいあるわ」

ツバサ「特にプライベートは」

海未「れ、恋愛映画じゃないですか。破廉恥です！」

ことり「もぉ～、海未ちゃ～ん。穂乃果ちゃんはどう？」

穂乃果「うん。とっても面白かったよ。気持ちがすごく伝わってきて」

ことり「あれ、もう見たの？」

穂乃果「あっ、う、うん。雪穂と見に行って……」

ことり「ふ～ん」

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あんじゅ「この前、あの話題の映画を見たんだけどぉ」

ツバサ「私も見たわよ」

あんじゅ「めっずらしい。ツバサが恋愛映画なんて」

ツバサ「アイドルたるもの新しい刺激は常に必要なのよ」

英玲奈「ツバサに先を越されてしまったか」

あんじゅ「いつもは英玲奈のセリフなのにね」

海未「えーと、名前は……読みはエムズでいいんでしょうか？」

穂乃果「ダ、ダメだよ？！二人ともこのお店は……」

海未「知っているんですか？」

穂乃果「し、知らないけど！とにかくダメなの！！」

穂乃果（うう、買うんじゃなかったよ。ツバサさんのキチク……）

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あんじゅ「なにか鳴ってない？」

英玲奈「携帯か……私ではないな」

ツバサ「ゴメーン。鞄の中に入れてたのが鳴ってたみたい」

英玲奈「そうか」

あんじゅ「あれ、誰からか見ないの？」

ツバサ「え、ええ。ちょっと……アラームの切り忘れ、かな」

ツバサ（この前の鞄に入れっぱなしだったわ……）

穂乃果「へっ？？」

にこ「赤くなってるじゃない。虫に刺されたの？」

穂乃果「あ～、うん。そう、みたい……あはは」

海未「どうせだらしない恰好で寝ていたのでしょう。たるんでいる証拠です！」

穂乃果「そんなに言わないでよ～」

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ツバサ「ねえ、あんじゅ」

あんじゅ「なぁに？」

ツバサ「いいリップ知らない？少しヒリヒリしちゃって」

あんじゅ「たぁいへん。ちょっと待って。……はい、これ」

ツバサ「ありがとう」

あんじゅ「それあげるわ。薬用だけど、うるおい効果もあって香りもいいのよ」

ツバサ「本当に助かるわ。ありがとう」

あんじゅ「ほどほどに……ね」

ことり「もしかして、大事なこと？」

穂乃果「うん。ずっと黙ってたんだけど……」

穂乃果「私ね、実は」

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ツバサ「二人に話があるんだけど」

あんじゅ「あ、言っちゃうのね」

英玲奈「なんのことだ？」

ツバサ「私、実はね」

おわり