【ラブライブ!】穂乃果「生放送番組のゲストに?いいよっ!」【誤魔化せ!にこほのりん】
- 2020.04.06
- SS

司会「皆さんこんにちは!さぁ、今日も始まりました『しゃべらん会!』。この番組は、今の日本を考える若者達の生の声を生放送でお届けする番組です」
司会「今日はゲストコメンテーターとして、今をきらめく音ノ木坂学院スクールアイドル『μ’s』から、この3人に来てもらっています!」
にこ「にっこにっこぬぅい~☆あなたのハートににこにこに~☆みんなに笑顔届ける矢澤にこニコ~♪あ~っ!どぅめどぅめどぅめぇ~!!にこニーは、み~んなのモ・ノ☆」
穂乃果「音ノ木坂学院スクールアイドル『μ’s』のリーダー、高坂穂乃果ですっ!今日もみんなでファイトだよっ!うんっ!ファイトだよっ!!」
凛「凛ちゃんといえば~~~?」
にこほの「イエ゛ロ゛ォ゛だよおおぉおぉおおぉ゛お゛お゛!!」
凛「星空凛で~す!よろしくにゃん!」
司会「ありがとうございます。皆さん今日はよろしくお願いします」
にこほのりん「よろしくお願いしま~~す☆」
穂乃果「いえいえっ!穂乃果達の意見なんかでよかったら、ドンドン聞いちゃってくださいっ!参考になるかはわかりませんけどっ!アハハ☆」
凛「凛はねぇ~、テレビとか出るの初めてだからちゃんと出来るかわかんないけど、とにかくがんばるにゃ!」
にこ「にこわぁ~~、緊張しちゃってるからぁ~~、上手く話せるかぁ、すっごぉくすっごぉく心配ですけどぉ~~、みぃんなのためにぃ~一生懸命頑張るニコよっ☆」
凛「またまたぁ!にこちゃんはいつも通りのにこちゃんにゃ!逆にもうちょっと緊張した方がいいよ~?」
にこ「も~~☆凛ちゃんのいじわるぅ~~☆」
にこほのりん「アハハハハ☆」
司会「それではさっそく今日のトークテーマを発表します!今日のトークテーマは『日本の経済』です」
にこほのりん「えっ?」
司会「また?・・・とりあえず経済です」
穂乃果「け・・・軽罪?」
司会「経済です」
凛「・・・Aざい、Bざい、Cざい」
司会「Kざい」
にこ「・・・にっこにっこ
司会「経済です」
にこほのりん「・・・」
穂乃果「な・なるほどなるほど」キリッ
にこ「ま・まぁ、にこ達だものね!当然よね!」キリッ
凛「す・素晴らしいテーマですわねっ!ワタクシ達にピッタリですわっ!」オホホホホ
司会「?」
ほのりん「・・・」ニヤッ
にこ「(とりあえずお約束だから焦ったフリしたけど、実は知ってたのよねぇ~トークテーマ!)」ニヤニヤ
にこ「(これはテレビなのよ?しかも生放送!ちゃ~んと事前に打ち合わせしてるにきまってるじゃない)」
穂乃果「経済かぁ~、穂乃果にわっかるかなぁ~!」ニヤニヤ
凛「あ~、もしかしたら今日で凛達のイメージ変わっちゃうかもね~」ニヤニヤ
にこ「(し・か・も!ちゃ~んとあるのよね~、テレビには)」
にこ「(だ・い・ほ・ん・がっ☆)」
にこ「(この台本さえあれば、念願の『知的スクールアイドル矢澤にこ』がついに爆誕するって寸法☆」グフフ
ほのりん「・・・」ニヤニヤ
司会「それでは、まずは『地域格差問題』について、皆さんはどうお考えなのでしょうか?」
にこ「あ~、『ちいきかくさ』ね『ちいきかくさ』、え~っとぉ・・・」ペラペラ
ほのりん「・・・」ペラペラ
にこ「強力粉250グラム」
穂乃果「冷水70CC」
凛「食塩2グラムです」
司会「えっ?」
にこほのりん「ん?」
にこ「え゛っ!?え~っとぉ・・・」ペラペラ
にこ「(・・・なになに?『凛の特製ラーメンの材料』・・・って!なによこれぇ!?)」
穂乃果「(こ・・・これは・・・まさかっ!?)」
凛「(・・・あっ)」
~回想『本番前の楽屋』~
にこ「~♪」シャンシャンシャン
穂乃果「ん~☆このお団子、おっいし~☆やっぱり頭を使う前には糖分パワーだねぇ!」
ガチャ
凛「にこちゃーん、穂乃果ちゃーん、そろそろ本番始まるにゃ~」
にこ「あ~、ごめん、もうちょっとでフルコンだからっ!」シャンシャンシャン
穂乃果「凛ちゃんもお団子食べる?」
凛「もぉ~、二人ともノンビリ屋さんにゃ。あっ、じゃあ凛が二人の分も台本をファイルに入れとくにゃ!」
にこ「あっ、ありがとう凛!」シャンシャンバンシャン
穂乃果「さっすが凛ちゃん!」モグモグ
凛「えっへへ~☆(凛ってば、出来る子だなぁ♪)」テキパキ
~回想、終わり~
凛「(・・・ファイルに挟む紙・・・間違えたにゃ~~~・・・)」チノケサーッ
穂乃果「(大ピンチだよぉ~~!!しかも生放送だからどうにもならないよぉ!)」
凛「(アワアワアワ・・・)」ガクガク
にこ「(こうなったら・・・なにがなんでも『誤魔化す』しかないわね・・・!ここで失敗しちゃったら『お馬鹿スクールアイドル矢澤にこ』が爆誕しちゃう・・・!それだけは!!)」キリッ
穂乃果「(にこちゃんのあの目・・・まさか誤魔化す気!?・・・でも、それしかないよねっ!)」キリッ
凛「(や、やるしかないにゃ!!)」キリッ
司会「・・・あの、皆さん?」
にこ「あ~!『ちいきかくさ』ね!!『ちいきかくさ』!!あれは問題よねぇ~!」
穂乃果「そ・そうだねっ!これは『納豆についてる透明なビニールの処理』くらい大きい問題だよねっ!」
凛「あ~、あれは問題だよね!下手したら手がネバネバギブアップにゃ!」
穂乃果「頑張らネバっ!」
にこ「ちょっとぉ、やめなさいよぉ~☆」
にこほのりん「あ・アハハハハ!!」
司会「なるほど、『地域格差』は具体的にはどのように問題だと?」
にこほのりん「・・・」スンッ
穂乃果「(まっまさか納豆の薄いビニールの話で誤魔化せないなんて・・・予想外過ぎるよっ!)」
凛「(こわいにゃ・・・社会ってこわいにゃ・・・)」ガクガク
司会「あ・あの~・・・」
にこ「(・・・こうなったら、あてずっぽうでいくしかないわね・・・ここは三年生のにこがなんとかしなくっちゃ!!)」
にこ「『ちいきかくさ』・・・それはズバリ・・・」
ほのりん「!?」
穂乃果「(にこちゃん・・・まさか知ってるの!?)」
凛「(にこ・・・先輩・・・)」キラキラ
にこ「草の一種・・・ですね?」
にこ&司会「・・・」
司会「残念!放送事故ですっ!!」
にこ「・・・」ガクッ
ほのりん「にこちゃ~~んっっ!!」
プッツン☆
にこ「しぃいいぃいいぃらないわよぉおおぉおぉおおぉ゛お゛お゛っっっっ!!!!なぁにぃぃぃいいいいい゛い゛い゛っっっっ!!??どぁめなのおぉおぉおおぉおおオオ゛オ゛オ゛オ!!!!????」
穂乃果「どぉおせぃっっっっ!!!!!ほの゛がだぢは馬゛鹿゛だもおおぉおぉオオオオオンンっっっっっっ!!!!そんなの穂乃果だぢが1番!!知ってるよおオオオオオオオオ゛オ゛オ゛っっっ!!!
あ゛あ゛~~~っっっ!!!傷つい゛だっっっ!!!穂乃果だぢすっっっっごおおぉおぉおお゛お゛お゛くっっっ傷ついた゛よ゛っ゛!!!!!」ブワッ
凛「わ゛がるに゛ゃ゛わ゛がるに゛ゃ゛~~~!!」オーイオイオイ
司会「ひっ・・・!」ビクッ
にこ「大体っ!!こぉんなテーマをにこ達にぶつけてくる方が悪いのよっっっ!!察しなさいよっっ!!わかるでしょ!?わかりなさいよっ!!!!」
穂乃果「そうだよそうだよっ!!こんな話だったら絵里ちゃんにでも聞いてよ゛っっ!!きっとなんでも答えてくれるよっっ!!もうっ!!」プンプン
にこ「まったくよっっ!!あの堅物優等生ならオシャレインテリな答えをしてくれるでしょーよ!!ふんっっ!!」
凛「オシャレインテリ?ミトメラレナイワァ」クイッ
にこほの「やっぱり似てるwwwwwwww」
凛「チホウカクサナンダカラ、ショーガナイジャナイ!!!」
にこ「あんたwwwまた腕上げたわねwww」
穂乃果「凛ちゃんwwwもっとやってwww」
司会「・・・あの」
にこほのりん「えっ?」
司会「生放送だって事・・・忘れてませんか?」
にこほのりん「あっ」
にこ「(うっ・・・!スタジオが静まりかえってるじゃない・・・)」
穂乃果「(あちゃ~・・・やっちゃった・・・)」
凛「(この状況・・・まさに)」
にこほのりん「気まずい・・・」
にこ「どっ、どうするのよ穂乃果ぁっ」ゴニョゴニョ
穂乃果「えっ!?ってゆーかそもそもにこちゃんが・・・!」ゴニョゴニョ
凛「・・・凛のせいにゃ・・・」
にこほの「えっ?」
凛「元はといえば・・・凛が台本を入れ間違えたからこうなっちゃったんだ・・・凛のせいだよ・・・」シュン
にこ「ちょ、ちょっと凛・・・」
穂乃果「ち、違うよっ!チェックしなかった穂乃果達が悪いんだよっ!自分を責めないでよ凛ちゃん!!」
凛「ごめんねにこちゃん、穂乃果ちゃん・・・凛が・・・凛が・・・」グスッ
にこ「(・・・さすがにこの状況、にこにもどうしようもないわね・・・)」
凛「うぅっ・・・誰か・・・」グスッ
凛「だぁれか~・・・」
凛「誰か!!助けてぇえーーーーーっ!!!」
?「・・・ふふふっ、お困りのようやね」
??「・・・まったく、世話のかかる妹分ですね」
凛「えっ?」
ガチャ、バーン!!!
~希&海未、入場~
凛「希ちゃんっ!!海未ちゃんっ!!」
希「凛ちゃん!助けに来たよっ!!」
~リリホワ、乱入~
にこ「ぬぁんでよっ!!」
希「いや、ほら、ウチら基本的に末っ子に甘いやん?呼ばれたら、そら来るよ」ナデナデ
海未「まぁ、そうですよね」ナデナデ
凛「にゃふ~~ん♪」ゴロゴロ
にこ「しぃらないわよっ」
希「・・・にしても、ここがテレビ局かぁ~!ウチ、初めて入ったけど、スタジオって思ってたより狭いんやねっ!」
凛「大抵の人はスタジオとかには縁がないから当然にゃ!」ウッキウキ
海未「そもそも!穂乃果達が普段真面目に新聞などを読んでいれば私達が来る必要などなかったのですよ!だらしないっ!」
穂乃果「うぅ~、ごめんなさぁ~い」
希「まぁまぁ、海未ちゃん、おかげでウチらも貴重な経験が出来てるわけやし、大目にみよーよ!」
にこ「・・・随分な上から目線だけど、あんたは新聞とか読んでるわけ?」
希「当たり前やん!読むどころか新聞社に手紙も送っとるよwwww」
凛「あっwwwそれってもしかしてwww」
のぞりん「投書希wwwwwww」
凛「なんて送ってるの?wwwwwww」
希「『ウチの生徒会長はスレンダーボディっぽいけど、実はムチムチボディだという事を告発します』wwwww」
のぞりん「着www痩wwwせwww絵www里www」
のぞりんにこほの「wwww\ドッ/wwww」
のぞりんにこほの「・・・」スンッ
海未「は・・・破廉恥です!!!///わ、私が着痩せするタイプとか///もう!」テレテレ
希「え?ちょっとまって、なにサラッと印象操作しようとしとるん?海未ちゃんのうの字もでとらんよ?」
司会「あ・あの~・・・そろそろ番組の終了の時間なのですが・・・」
希「ん?そうなん?とりあえず無事終わってよかったやん!なら番組の締めにウチのとっておきでお開きにしよか?」
司会「とっておき?」
希「いくよ~~!!のぉぉぉぉおおぉおぉおおぉおお!!!!ぞみ゛っっ!!パァアゥアああああっっ!!!とぅあ~~~~~・・・
~CM~
司会「いえ・・・時間が決まってますので・・・」
海未「わっわたしは、着痩せなど///実はダイナマイトボディだなどとっ///もう!」アセアセ
希「こらこら、戻ってこい戻ってこい」
凛「あっ、凛のラーメンレシピとっておかなきゃ」
希「興味もて興味もて」
穂乃果「zzz・・・」
希「寝るな寝るな」
にこ「・・・最後の締めを希に取られたっ・・・」ギリッ
希「目が怖い目が怖い」
海未「はっ・・・!コホン、しかし、この内容ですと、とても放送などできませんね。今日の収録はお蔵入りというものではないでしょうか?」
希「えっ?」
凛「あれ?海未ちゃん、知らなかったの?」
海未「?はて?何がでしょうか?」
凛「さっきの、『生放送』だよ?」
海未「・・・えっ?」
海未「・・・」
海未「・・・・」チラッ
司会「・・・生放送でした・・・」
海未「!!??!!??!!??!!」
凛「う・・・海未ちゃん?」
海未「み・・・みみみ皆様っ!ごっごごご機嫌ようっ!!わ、ワタクシッ!!そそそ園田海未役をやっていますっっ!!そっ、園田海未でひゅ!!」ドギマギ
希「う・・・海未ちゃん!?もう放送は終わったんよ!?」
海未「たっ、たまに三森すずこ役も!けっ、兼任しておりましてそのっ!!」
凛「海未ちゃんがテンパり過ぎて壊れちゃったにゃ!?」
希「よほど衝撃的だったんやね、ウチらの声とかまったく届いとらんよ。まぁ、海未ちゃんらしいっちゃ、らしいけど」
海未「えと!その!ら、来週は!!『園田海未の山登り講座っ!!~5人組での登山~』をお送りしまひゅっ!!」ドギマギ
のぞりん「海未ちゃんっっ!!??」
凛「海未ちゃん!!お~い、海未ちゃ~~ん!!!」
海未「こっ、ここここれから、そのロケに行ってきますのでっ、おたっ、お楽しみにぃっ!!!」グイッ
希「うわっ!?嘘やろ!海未ちゃん!?」
凛「まってまってまってまって・・・!!」
にこ「・・・」
希「ちょっ、にこっち!何ボサッとしとるん!?早く海未ちゃん止めて!!!」
にこ「えっ?止めろったって、いつもの事じゃない。観念して行ってきなさいよ」
凛「にこちゃん気づいてないのっ!?『5人組』だよ!?『5人組』!!!」
にこ「だからぁ、『5人組』がなんだっていう・・・えっ?嘘でしょ・・・!?まさか」
穂乃果「ほぇ?」←起きた
海未「さっ、さぁ!!いいいい行きますよみんなっ!!!」グイッ
のぞにこりん「え゛ぇ゛~~~~っ!!??」
穂乃果「どこに?」
凛「だぁぁああぁあああずぅうぅううぅううげぇえぇえええでえぇえええ゛ええ゛!!!だぁれでもいいがらぁああぁあああぁああぁあああっっっ!!!!」
にこ「ちょっとぉおぉぉおおぉお゛お゛お゛っっっっ!!!!!にこは関係ないでしょおおおおおおおオオオオオオ!!??!!??」
穂乃果「どこ?どこにいくの?遊園地?遊園地なんだねっ!わ~いっ!!」
ズルズルズル・・・
バタン
~3○鹿&リリホワ、退場~
司会「・・・なんだったんだ?」
P「おいっ!!今の子達はどこにいったんだっ!?」
司会「あっ、プロデューサー、さっきの子達なら今さっき出て行きましたけど」
P「なにっ!?すぐに連れ戻せっ!!!」
司会「えっ!?なぜ!?」
P「あの5人組になったとたん、視聴率がとんでもなく上がったんだよ!!過去最高記録だっ!!」
司会「本当ですかっ!!??」
P「だから早く連れ戻してもっと他の番組にもでてもらうんだっ!!急げっ!!スタッフ総出で探すんだっ!!!!」
スタッフ一同「は・はいっ!!」
スドドドドドド・・・
・・・こうして、悪夢は伝説へと変貌を遂げた!!
ありがとう三○鹿!!負けるなリリホワ!!
その後、テレビ出演は海未ちゃんが拒否したという
ありがとう三○鹿!!また会おうリリホワ!!
いつかまた、気まずい空気の中で!!
シー・・・ン
ダダダダダッ・・・
ガチャ、バーン!!!
絵里「ちょっとぉ!!!!あなたたちぃ~~~っっっ!!!!よくもよくも!!好き勝手言ってくれたわ・・・ね・・・って、あら?」
シー・・・ン
絵里「・・・」
絵里「・・・な」
絵里「なによ・・・」シュン
~完~
ホント面白かった、乙です
ハラショー
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