【ラブライブ!】亜里沙「私がパーで……穂乃果さんがグーだから」
- 2020.04.07
- SS

この記事は亜里沙と穂乃果の百合SSです。
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穂乃果「うぅ……」
亜里沙「わーい」ピョンピョン
亜里沙「それじゃあ、また一枚脱いでください」
穂乃果「亜里沙ちゃん、もうやめようよ」
穂乃果「こんなこと良くないよ」
亜里沙「何が良くないんですか?」
穂乃果「ジャンケンで負けたら服を脱ぐってことだよっ」
亜里沙「野球拳は日本の伝統的な遊びなんですよね?」
穂乃果「うっ、でも……」
亜里沙「約束を破ってゲームを途中で投げ出すのが、日本の正しい文化なんですか?」
穂乃果「い、いや、それは……」
亜里沙「はぁ~、今日、本当はお姉ちゃんとペリメニパーティーしようと思ってたのにな」ボソッ
亜里沙「急に妹交換するとか言われて来ることになって」
亜里沙「でも、ペリメニパティーより楽しいことあるかもって楽しみにしたのに……」チラッ
穂乃果「う、わかったよ」
亜里沙「ハルァショー!」パチパチ
亜里沙「ついにパンツ一枚だけになっちゃいましたね」
亜里沙「カリスマスクールアイドルのあられもない姿!最高です!」
穂乃果「つ、次こそは私が勝つから」
亜里沙「それは楽しみです♪」
亜里沙「でも、手ブラ姿で言っても説得力ないですけどね」フフッ
穂乃果「うっ」///
亜里沙「確率ですか?」
穂乃果「二人がね、ジャンケンして勝つ確率は3分の1なんだよ」
穂乃果「今までの勝負で私は五連敗しているから、そろそろ私が連勝するはずだよ!」
穂乃果「これを確率の収束っていうんだよ!」ドヤッ
亜里沙「ハルァショー、穂乃果さんは物知りですね」パチパチ
穂乃果「うん。前に絵里ちゃんに勉強教えてもらってた時に聞いて、印象に残ってたから」フフン
亜里沙「ですが、穂乃果さんは三つ勘違いしていることがあります」
穂乃果「へ?」キョトン
穂乃果「え?そうだったっけ?」
亜里沙「二つ目は確率の収束には膨大な試行回数が必要なこと」
亜里沙「たった数回のジャンケンでは収束しませんよ」
亜里沙「何百、何千と繰り返すなら話は別ですが」
穂乃果「そ、そうなんだ」
亜里沙「それから最後に、この勝負には確率は当てはまらないってことです」
穂乃果「え?どうして?」キョトン
亜里沙「確率が当てはまるのは、起こる可能性が同様に確からしい時だけです」
穂乃果「どーよーに?たしからしー?」
穂乃果「うん」
亜里沙「そういうものを同様に確からしいと言うのですよ」
穂乃果「へぇ~」
穂乃果「でも、それじゃあジャンケンも同様に確からしいってことじゃないの?」
亜里沙「ノンノン」チッチッチ
亜里沙「ジャンケンとは心理戦なんです」
穂乃果「し、心理戦!?」
亜里沙「はい」
亜里沙「だから、五連勝でも六連勝でも出来ちゃうんです」
穂乃果「えー!そんなのズルじゃん!」
穂乃果「やっぱり、こんな勝負なしだよ!」
亜里沙「いえ、別に不正をしたわけじゃないので続行です」
穂乃果「だって、続けても負けちゃうじゃん」
亜里沙「じゃあ、投了しますか?」
穂乃果「とう……りょう?」
穂乃果「あ、それでいいの?じゃあ、投りょ……」
亜里沙「ただし、投了した場合は残りの一枚も脱いでもらうことになりますが」
穂乃果「や、やっぱり今の無し!投了はしない!」
亜里沙「はい。では、続行ですね」
穂乃果「でも、亜里沙ちゃんに思考を読まれてたら、やっても負けちゃうよね?」
亜里沙「まぁ、そうなりますね」
穂乃果「雪穂―!たすけてー!」
亜里沙「雪穂は妹交換で、亜里沙の家に行ってるから居ませんよ」
穂乃果「あ、そうだった」ガクッ
穂乃果「他の女の子って……妹だよ」
穂乃果「って言うか、さっきから普通に思考を読むとか言っているけど」
穂乃果「そんなと出来るなんて信じられないよ」
亜里沙「信じられないかもしれませんが事実なんです」
穂乃果「あ、そうか!」
穂乃果「これも含めて心理戦ってことなのかな?」
亜里沙「いえ、それは違います」
穂乃果「そうなんだ。ありがとね」ペコリ
亜里沙「いえ、どういたしまして」ペコリ
亜里沙「そんな昔から穂乃果さんを見ている私には、穂乃果さんの行動パターンが読めてしまうのです」
穂乃果「う、嘘だよっ」
亜里沙「……そうですか……」
亜里沙「まぁ、本当かどうかは次のジャンケンでわかるんじゃないですか?」
穂乃果「そ、そうだよね」
亜里沙「じゃあ、いきますよ」
亜里沙「なんですか?まだ何かあるんですか?」
穂乃果「次の勝負、亜里沙ちゃんは決してパーは出さない」ドン!
亜里沙「!?」
亜里沙「それはどうでしょうか?」
穂乃果「まぁ、待ってよ」
穂乃果「私は五回連続、グーを出して負けた」
穂乃果「つまり、グーは私にとって悪運のグーってわけだよね」
亜里沙「……」
穂乃果「私が大切な最後の勝負で出すと思ってるのかな?」
穂乃果「悪運のグーは六回連続ではとても出せないってのが人情ってもんだよ」
亜里沙「いいですね。心理戦ですね」
穂乃果「うん、じゃあいくよ」
亜里沙「アウト!」
穂乃果「セーフ!」
亜里沙「よよいのよい!」
亜里沙「私がチョキで……穂乃果さんがグーだから」
穂乃果「私の勝ちだねっ!」ヤッター
穂乃果「どう?今のは読めなかったでしょ?」
亜里沙「はい。てっきり漫画の通りにパーを出されるのかと……」
穂乃果「漫画?」
亜里沙「え?漫画の真似をされたんじゃないんですか?」
穂乃果「日本には、いろんな種類の漫画が沢山あるけどジャンケンの漫画なんてのもあるんだね」
穂乃果「でも、面白いのかな?」
亜里沙「いえ、別にジャンケンの漫画ってわけでは……」
穂乃果「そうなんだ?」
亜里沙「せっかく穂乃果さんの部屋にいるのに本棚のチェックをしておくべきでした」
穂乃果「本棚チェックとか、やめてよ///」
亜里沙「それにしても、なんという幸運力」
亜里沙「漫画を知らないにも関わらず、同じような展開にすることで相手を動揺させるなんて」
亜里沙「流石は私が憧れたカリスマスクールアイドル」
穂乃果「憧れとか、恥ずかしいから///」
穂乃果「そ、それよりも亜里沙ちゃん負けたんだから早く脱いでねっ!」
亜里沙「そうでしたね」
穂乃果「つまり、まだまだ私にも逆転のチャンスがあるってことだねっ」
穂乃果「さぁ、亜里沙ちゃん!ブラかパンツを見せてもらうよ!」
亜里沙「じゃあ、亜里沙はこれを脱ぎます」スルスル
穂乃果「へ?」
亜里沙「はい、どうぞ」ホカホカ
穂乃果「亜里沙ちゃん!どうしてパンツ脱いじゃったのぉ!?」ホカホカ
亜里沙「花陽さんみたいですね」フフッ
穂乃果「いや、別に決まってないけど……」
亜里沙「じゃあ、いいじゃないですか」
穂乃果「いやいや、良くないよっ!」
穂乃果「何で一枚目からパンツを……」
穂乃果「そして、何で私に脱いだパンツを渡したの?」ホカホカ
亜里沙「まぁ、いいじゃないですか」
亜里沙「穂乃果さんの逆の姿になってみたかったんですよ」
穂乃果「意味わかんない!」
亜里沙「真姫さんみたいですね」フフッ
穂乃果「へ?あ、うん」
亜里沙「野球するなら こーゆー具合にしやしゃんせ」
穂乃果「アウト!」
亜里沙「セーフ!」
穂乃果「よよいのよい!」
亜里沙「私がパーで……穂乃果さんがグーだから」
亜里沙「私の勝ちですね!」ピョンピョン
穂乃果「あああああああ」
穂乃果「亜里沙ちゃんがパンツを脱いでビックリしちゃって」
穂乃果「何も考えられなかったから!」
亜里沙「それも含めての心理戦です」
穂乃果「うぅ」
亜里沙「じゃあ、ラスト一枚よろしくお願いします」
穂乃果「や、やっぱりやめようよ」
亜里沙「ここまできて何言ってるんですか」
穂乃果「で、でもぉ……」
穂乃果「うっ」
穂乃果「って、さっきと言ってること変わってない!?」
亜里沙「気のせいですよ。気のせい」
穂乃果「さっきは確かペリメニパーティーって言ってたような……」
亜里沙「ペリメニでもピロシキでも同じようなものですよ」
穂乃果「そうなの?絵里ちゃんは全然違うって言ってたと思うけど」
亜里沙「もう!ごちゃごちゃ言ってないで早く脱いじゃってください!」
穂乃果「うぅ~」
穂乃果「だって、恥ずかしいんだもん」
亜里沙「μ’sの皆さんとは温泉に入ったと聞きました」
亜里沙「μ’sのメンバーに裸は見せられて、亜里沙には見せられないんですか?」
穂乃果「あれは温泉でみんな裸だったから……」
亜里沙「じゃあ、亜里沙も脱ぎます」スルッパサッ
穂乃果「え?」
亜里沙「これで穂乃果さんも恥ずかしくないでしょ?」スポーン
亜里沙「だって、こうでもしないと穂乃果さんは脱がないじゃないですか」
穂乃果「いやいや、意味わかなんないよっ」
亜里沙「もう流石に観念してください」
穂乃果「う、わかったよぉ」
亜里沙「あ、ちょっと待ってください」
穂乃果「?」
亜里沙「今、ビデオカメラ出しますか?」ガサガサ
亜里沙「撮影するためです」
穂乃果「なんで撮影するのっ!?」
亜里沙「この4Kの最新型のビデオカメラでですけど?」
穂乃果「手段じゃなくて、目的をきいてるのっ!」
亜里沙「それは、もちろん……」
亜里沙「穂乃果さんとの思い出を残しておきたいからです!」キラキラ
穂乃果「そんな真っ直ぐな目で言われてもダメなものはダメ!」
亜里沙「だから、穂乃果さんも少しは譲歩してください」
穂乃果「そうだけどさ……」
穂乃果「って、亜里沙ちゃんが勝手に脱いだんじゃん!」
亜里沙「お願いします!穂乃果さんの綺麗な肌を高画質に残しておきたいんです!」
亜里沙「誰にも見せませんから!」
穂乃果「そ、そんな綺麗だなんて///」
亜里沙「もちろんです!」
穂乃果「じゃあ、ちょっとだけだよ///」
亜里沙「はい!」ポチッ
穂乃果「恥ずかしいよぉ///」スルスル
亜里沙「ついに穂乃果さんの生まれたままの姿がっ」REC
亜里沙「ハルァショー!」
穂乃果「こ、これでいい?」マッパ
穂乃果「キャッ!」
穂乃果「あ、亜里沙ちゃん!どうして胸揉んだの!?」
亜里沙「そこに胸があるからです」モミモミ
穂乃果「ぁ……ぃみわかんなぃ……から……」
亜里沙「そろそろ、こっちも」サワッ
穂乃果「そ、そこはダメっ!」パシン
亜里沙「痛いです」サスサス
穂乃果「い、今のは亜里沙ちゃんが悪いよっ!」
穂乃果「女の子の大事なところ触ろうとするから!」
亜里沙「穂乃果さん、もしかして、おこなんですか?」
穂乃果「おこっ!?そりゃ怒るよ!こんなことされたらっ!」
穂乃果「それなのに……どうしてこんな……ぐすっ」ポロポロ
亜里沙「今度はマジ泣きですかっ!?」
穂乃果「だって……うぅ……亜里沙ちゃんが……」ヒック
亜里沙「ほ、穂乃果さん、お願いですから泣き止んでください」アセアセ
穂乃果「どうして……こんなこと、したの?」ズズ
亜里沙「そ、それは……」
亜里沙「穂乃果さんが悪いんじゃないですか!」
亜里沙「亜里沙は穂乃果さんと思い出を作りたかったんです!」
穂乃果「私との、思い出?」
亜里沙「……はい」
亜里沙「何年か後に穂乃果さんは、亜里沙のこと覚えていますか?」
穂乃果「もちろんだよっ」
亜里沙「本当にそうでしょうか?」
亜里沙「穂乃果さんはμ’sの思い出が鮮やかすぎて」
亜里沙「きっと亜里沙のことなんて忘れてしまいます」
穂乃果「そんなことないよっ」
亜里沙「大切に?」
穂乃果「うんっ」
亜里沙「それは、絢瀬絵里の妹だからですか?」
亜里沙「それとも、高坂雪穂の友達だからですか?」
穂乃果「ごめん。亜里沙ちゃんが言ってること、よくわからないけど……」
穂乃果「でも、亜里沙ちゃんのこと大切に想ってるのは本当だよ?」
穂乃果「嘘じゃないよ」
亜里沙「だって!だって、穂乃果さんいつも亜里沙に素っ気ないじゃないですか!」
穂乃果「そんなことは……」
亜里沙「亜里沙は穂乃果さんに話しかける時、いつもドキドキしていました」
亜里沙「それでも勇気を出して話しかけてたんです!」
亜里沙「それなのに穂乃果さんは、亜里沙にはあんまり話してくれなくて」グスッ
穂乃果「ごめんね、亜里沙ちゃん」
穂乃果「そんなつもりはなかったんだけどな……」
穂乃果「そうじゃなかったら、一緒に遊んだり泊まったりしたいと思わないもん」
亜里沙「それだって、お姉ちゃんの妹で雪穂の友達だったから……」
穂乃果「始まりが何処だったのかなんて関係ないよ」
穂乃果「今の私が亜里沙ちゃんとだから、そうしたいと思ったんだよ」
亜里沙「ほ、穂乃果さん///」
亜里沙「やっぱり、穂乃果さんはカッコいいです」キュン
穂乃果「やめてよ~。はずかしいから///」
穂乃果「そうだね。私は言ってくれないと、気付けないことも多いと思う」
亜里沙「そうですね」
亜里沙「音ノ木の制服を一番最初に見てもらいたくて」
亜里沙「朝から穂乃果さんの家に来て着替えてたんですけど」
亜里沙「そういう遠回りなアピールでは、わかりにくかったですよね?」
穂乃果「それは流石に、わかりにくいかな」エヘヘ
亜里沙「ひどいですよ~、頑張って一生懸命考えたのに~」プー
穂乃果「あはは、ごめんね」
穂乃果「絵里ちゃんって、そんなことで拗ねちゃんだ!?」
亜里沙「そうですよ~。『どうして制服姿見せてくれたなかったのよっ』って」
穂乃果「似てる似てる」アハハ
亜里沙「姉妹ですからね」フフン
穂乃果「でも、こうして亜里沙ちゃんとお話しできてよかったな」
亜里沙「私もですっ」
穂乃果「うんっ」
穂乃果「じゃあ、改めて訊くけど」
亜里沙「はいっ」
穂乃果「亜里沙ちゃんは次は何かやりたいことある?」
亜里沙「はい!」
穂乃果「なになに?何でも言って」
亜里沙「穂乃果さんとエッチがしたいです!」
亜里沙「も~、何度も言わせないでくださいよぉ。恥ずかしいんですから///」
亜里沙「だから、穂乃果さんとエッチがしたいんです!!」
穂乃果「え?」
亜里沙「だから、何度も言わせないでくださいよ」
亜里沙「本当に恥ずかしいんですから」
亜里沙「穂乃果さんとエッチがしたいんですっ!!!」
穂乃果「もういいよっ!」
穂乃果「っていうか、何度も聞かされて恥ずかしいのは、こっちだよっ!」
亜里沙「よかった。ちゃんと聞こえてたんですね」
亜里沙「じゃあ、早速……」
穂乃果「いや、早速じゃなくて」
亜里沙「?」
穂乃果「私はオッケーだって言ってないんだけど」
亜里沙「え?だって、穂乃果さん今日は何でもしてくれるって……」
亜里沙「じゃあ、遊びでエッチしましょう」
穂乃果「遊びでエッチなんてしちゃダメだよっ!」
亜里沙「嬉しい!」
亜里沙「穂乃果さんは亜里沙との将来こと本気で考えてくれるんですね!」
穂乃果「全っ然、違うよっ!」
穂乃果「亜里沙ちゃん、ちょっとエッチから離れて」
亜里沙「それは無理ですよ」
穂乃果「なんで!?」
亜里沙「こんな状況でエッチしない方が不自然です」
穂乃果「うっ」
亜里沙「それに、さっきも言いましたけど」
亜里沙「亜里沙は穂乃果さんとの思い出がほしいんです」
穂乃果「そう言ってくれるのは嬉しいんだけどね……」
穂乃果「思い出は、これから別の方法でもいっぱい作れるんじゃないかな?」
亜里沙「無理ですよ」
穂乃果「どうして?」
亜里沙「だって、μ’sはもう解散しちゃうじゃないですか」
穂乃果「!?」
亜里沙「でも、μ’sはもうない」
穂乃果「それは悪いと思ってるよ……」
亜里沙「じゃあ、責任を取ってくれますよね?」
穂乃果「責任って……解散は九人で決めたことだし……」
亜里沙「責任を分散して、誰も責任を取らないのは日本の悪い風習だって」
亜里沙「そう、お姉ちゃんが言ってました」
亜里沙「亜里沙の憧れたμ’sのリーダーはそんなことしませんよね?」
穂乃果「うっ」
亜里沙「じゃあ、別の方法って何ですか?」
穂乃果「それは、普通に遊んだりとか……」
亜里沙「だから、それじゃあダメなんです」
亜里沙「そんなんじゃμ’sの思い出に掻き消されちゃいます」
穂乃果「……」
亜里沙「穂乃果さんはエッチしたことありますか?」
穂乃果「ないよ!そんなのあるわけないじゃない!」
亜里沙「それなら、初めてのエッチは穂乃果さんの記憶に残りますね」
亜里沙「μ’sのステージの記憶にも負けないはずです」
穂乃果「亜里沙ちゃんは、どうして私との思い出にそんなにこだわるの?」
亜里沙「それは……」
亜里沙「穂乃果さんのことが好きだからです」
穂乃果「そ、そうなんだ///」
亜里沙「だから、どうしても穂乃果さんとの思い出がほしいんです」
亜里沙「穂乃果さんとの特別な思い出がほしいんです!」
亜里沙「はい」
穂乃果「でも、そういのは結婚すると初めてしたいから……」
亜里沙「穂乃果さん、知らないんですか?」
穂乃果「?」
亜里沙「女の子同士ならノーカンなんですよ?」
穂乃果「え?そうなの?」
亜里沙「はい。だから、ロシアでは挨拶のようにエッチしています」
穂乃果「えーっ!?うそ?全然知らなかった!」
穂乃果「う~」
亜里沙「ダメですか?」
穂乃果「わかったよ。そういうことなら、いいよ」
亜里沙「本当ですかっ!」ピョンピョン
亜里沙「穂乃果さん、今夜は寝かせませんからね」キリッ
穂乃果「亜里沙ちゃん」
穂乃果「は、初めてなんだから、優しくしてね///」
亜里沙「もちろんです!」
亜里沙「……の果さん、起きてください」
穂乃果「ん~」
亜里沙「穂乃果さん、朝ですよ。起きてください」
穂乃果「う~、あと少し~」
亜里沙「昨日、激しくしすぎちゃったかな?」
穂乃果「すやすや」
亜里沙「仕方ないですね」
亜里沙「眠り姫を起こすのは愛する人のチュウと決まってます」
穂乃果「っ!?」ガバッ
穂乃果「あ、亜里沙ちゃん!?」
亜里沙「はい」
穂乃果「今、何かしたっ?」
亜里沙「いえ、普通に起こしただけですけど」
穂乃果「起こしてくれて、ありがとね」
亜里沙「いえいえ、どういたしまして」
亜里沙「朝ごはん、もうできてますよ」
穂乃果「うん。じゃあ、すぐに行くね」
穂乃果「あ、お母さん、おはよう」
ほのママ「まったく、いつまで寝てるのよ」
ほのママ「亜里沙ちゃんなんて、とっくに起きて朝食の手伝いまでしてくれたのに」
亜里沙「お義母様、穂乃果さんは昨日、私の相手をしてくれて疲れてるんですよ」ニコニコ
穂乃果「あ、亜里沙ちゃんっ!?」
ほのママ「どうしたのよ、急に大きな声だして?」
穂乃果「ううん、なんでもない」ブンブン
穂乃果「うん。いただきます」
亜里沙「穂乃果さん、どうですか?美味しいですか?」
穂乃果「うん。美味しいよ」
亜里沙「良かった~。それ、お義母様と一緒に作ったんです」
穂乃果「そうなんだ?うん、凄く美味しいよ」
亜里沙「えへへ~」
亜里沙「お義母様と一緒にお料理できて楽しかったです」
ほのママ「もう娘にしちゃいたいぐらいよ」
亜里沙「いつか、そうなればいいなって思います」
ほのママ「へ?」
亜里沙「いえ、何でもありません」
穂乃果「……」
穂乃果「?」
亜里沙「これから、お姉ちゃんが雪穂を連れて穂乃果さんの家に来るそうです」
穂乃果「そうなんだ?」
亜里沙「残念ですけど、妹交換もあと少しでおしまいですね」
穂乃果「うん……」
亜里沙「あ、お姉ちゃん!」
絵里「雪穂ちゃんを送り届けに来たわ」
絵里「亜里沙、ちゃんといい子にしてた?」
亜里沙「うんっ」
亜里沙「穂乃果さんが凄く優しくしてくれたし、たくさん遊んでくれたの」
絵里「そう。それは良かったわ。ありがとう、穂乃果……」
雪穂「お姉ちゃん!?」
穂乃果「雪穂―!」
雪穂「うわっ、お姉ちゃん離れてよ~っ!」
穂乃果「早くうちに帰っておいでよ、雪穂……ずずっ……」
雪穂「汚いよ、お姉ちゃん……」
穂乃果「汚いとか酷いよ……ずずっ……女の子同士はノーカンなんだよ……」
雪穂「いや、意味わかんないから」
絵里「そういえば、亜里沙。ビデオカメラ持って行ったわよね?」
亜里沙「うん。穂乃果さんとの楽しい思い出がいっぱい撮れたよ」
絵里「それは良かったわ」
絵里「編集して、おばあさまにビデオレターを送ったらきっと喜んでくれるわね」
穂乃果「!?」
絵里「あら、それは少し妬けちゃうわね」クスッ
亜里沙「ね?穂乃果さん♪二人だけの思い出だもんね?」
穂乃果「う、うん。そうだね。あはは」
絵里「?」
おしまい
えりゆきも是非お願いしたい
こういう手もあるのか
よし今から穂むら行ってくるわ
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